別冊フレンド5月号の僕らが愛を叫ぶとき9話の感想です
僕らが愛を叫ぶとき step.9 北川夕夏 先生 著
ネタバレありの感想です。ご注意ください!
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ネタバレ大丈夫ですか?
単行本派の方、まだ発売されていない 3巻の内容を書いていますので、ご注意ください。
ライブから帰ってきて 2日が経ちましたが、繭子は いまだ興奮さめやらず。
そして、大羽くんのことを考えると 胸が苦しくなります。
どうして 胸が苦しくなるのか、繭子は 分かりません。でも、もっと会いたい と思うのです―――
パーカーを返すために、バイト終わりの大羽くんと 会うことになった、繭子。
ドキドキしながら ラーメン屋さんに向かう途中…、なんと……、
迷子になってウロウロしていた ぞのちゃんに、声をかけられました!!
びっくりしすぎて、固まってしまう 繭子です。
繭子は、ぞのちゃんと一緒に 大羽くんのバイト先へ行きました。
「…というわけで 今日は先日の お礼に改めて うかがいました 中園 瞳です」
先日、大羽くんが ぞのちゃんを助けていた、ということを知った繭子は またビックリ!
そして ぞのちゃんが「神推し」だと明かすと、ぞのちゃんは とっても喜んでくれます。
『す… すごい… なんだろう これ… 夢?』『このまえ ステージ上にいたお方が 隣に…』
『大羽さん… ぞのちゃんと 普通に話してる』『す…すごい』
『そういえば あのとき手を振ったのも やっぱり 大羽さんにだったんだ…』
ぞのちゃんと お友達になれるかも! いや、一ファンが おこがましい! と、繭子の脳内は パニックです。
仲が良い 繭子と大羽くんの様子を見て、ぞのちゃんが 笑いました。
仕事が優先の ぞのちゃんは、あんまりクラスメートと遊んだことが ないそうです。
「もちろん 自分で選んだ道だから 後悔はしてないけど… そういうの あこがれる」
すると 繭子は、思わず「よっ よかったら 遊びませんか…っ 3人で」と言います。
「う…うん 遊びたい…」
繭子と大羽くんと ぞのちゃんは、ぞのちゃんが行きたかった 海に来ました。
大羽くんに 背中を押され、ぞのちゃんと一緒の時間を 楽しむ繭子。
『いつか 本当に 大羽さんと ぞのちゃんと みんな 友達になれたら いいなぁ』
別冊フレンド6月号 僕らが愛を叫ぶとき step.10
ぞのちゃんと 踊れることができて、繭子は 夢心地です。
しかも ぞのちゃんが、繭子と大羽くんのダンス動画を 観てくれていたことを知り、
びっくりして、焦りながら「は 恥ずかしい」と言った 繭子。すると ぞのちゃんは―――
「恥ずかしくなんかないよ 一生懸命やったこと 恥ずかしくなんかない …それに
2人は あたしの 恩人だから
あたしさ 2人の動画観るまえ 自信なくして 落ちこんでて
もう アイドル 辞めたいなって…
…でも そんなときに 2人の動画見つけて…」「…そのとき 思ったんだ
もう少し… がんばってみようって… あたし 2人のファンなんだ
だから… 会えて すごくうれしかった」
そう言ってくれた ぞのちゃんに、繭子も、ぞのちゃんへの想いを伝えます。
KBFと ぞのちゃんがいなかったら、きっと 毎日、楽しみも希望も なかった。
でも ぞのちゃんのおかげで、大羽さんと友達になれて 毎日が楽しくなった。
繭子は 目に涙をためて、ぞのちゃんに 感謝の気持ちを伝えたのです。
「…でも ぞのちゃんが辛いときは一緒に考えたいし
きっと みんな… そう思ってて だから ぞのちゃんらしく いてほしいって…」
すると ぞのちゃんは、笑顔で「…ありがとう」と言ってくれました―――
大羽くんが 繭子のことを、「すげー かわいい…」と思ってくれていることに、キュンキュンします
あの表情は どう見ても、繭子のことを 特別に想ってくれている表情…!!
きっと、ぞのちゃんも そう気づきましたよね……???
そして ついに繭子が、大羽くんへの気持ちは 恋なのだと気づくシーンも、すごく キュンとします
でも、ぞのちゃんと大羽さんの2人は 両思いかもしれない、と 誤解している繭子は、
大羽くんへの気持ちに 蓋をしてしまうのでしょうか…。
繭子を呼び出した ぞのちゃんは、一体どのような お話をするのか、とても気になります!!