デザート12月号のあつもりくんのお嫁さん(←未定)5話の感想です
あつもりくんのお嫁さん(←未定) 第5話 タアモ 先生 著
ネタバレありの感想です。ご注意ください!
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ネタバレ大丈夫ですか?
単行本派の方、まだ発売されていない 2巻の内容を書いていますので、ご注意ください。
母に 錦のことを、「一番の嫁候補」だと紹介した 敦盛。
他の家族にも紹介するため 再来週の週末、食事に行くことになりました。
「利用して悪かった 母は俺の嫁探しが趣味なんだ よさそうな話があれば すぐに持ってくる」
敦盛も 親に「結婚しろ」と言われていることを知った錦は、提案します。
「さっき言ってた食事だけど 私がすごい女性を演じられたら お母さんの嫁探しの趣味も止まらないかな」
食事の日まで、形だけ、だとしても 敦盛と付き合えることになって、喜ぶ 錦です。
錦が フォーマルな服を持っていないことを知った敦盛は、「買いに行くか」と言ってくれます。
そして 錦のリクエストに応えて、原宿へと連れてきてくれました。原宿に詳しい 蓮人も一緒です。
錦と蓮人が 色んなお店を見て楽しそうにしていると、敦盛は不機嫌そうに「そろそろ替われ」と言います。
妬いた…とは認めない敦盛ですが、蓮人は先に帰って 錦と敦盛を2人きりにしてくれました。
あつもりくんの彼女さん(仮)として過ごせる時間を、錦は 満喫することができます。
両親に紹介する日のために 錦の服を買ってくれた敦盛。お値段 なんと15万円!
高すぎる服に 戸惑う錦だったけれど、敦盛に「かわいかったぞ」と褒めてもらえて 元気が戻りました。
手を繋いで 歩いてくれる敦盛に、私のこと どう思って接してるのかな、という疑問を 素直に口にする錦。
敦盛の「…小動物」なんて返答に ショックを受ける錦ですが―――?
「お母さんの前で 一番の嫁候補って言ってくれたこと 嬉しかったのに」
「あれは嘘じゃない さすがにプロポーズされたのは初めてだ つまりイタチしかいないわけだ」
原宿は苦手だと言っていたのに 敦盛は、錦のため 我慢してくれたのでしょうね。
でも、大好きな甘い物を たくさん食べて、しっかり敦盛も 楽しんでましたよね?
わたあめやアイスを 頬張る敦盛、とっても可愛かったです
何だかんだ 蓮人と、やっぱり「友達」なところは 面白いなぁ、って思いました!!
仮の彼女という立場だけど 敦盛とのデートを経験して、敦盛に選んでもらった服を 買ってもらって、
「かわいかった」と 褒めてもらえて、ずっと 手を繋いでもらえて……
今回で また一気に、錦と敦盛の距離が 縮まってくれた気がします。
ようやく 連絡先の交換もできたし、次回は どこまで2人の距離は近づくのか、とーっても楽しみです
デザート1月号 あつもりくんのお嫁さん(←未定) 第6話
一応 付き合っているから、お互いのことを 知る必要がある、と錦に話す 敦盛。
週末の食事の日まで、毎日 電話をすると言ってくれたり、
放課後には可能な限りで構わないから 家に寄るよう、話を進めます。
でも 翌日の放課後は、クラスの親睦会を優先させたい 錦。
敦盛にだけ 迷惑をかけたくないから、そろそろ クラスの輪に入りたいのです。
「それは行ってこい 繋がりは 価値観を広げる …と最近思う」
しかも、帰宅時は 西条さんを迎えに行かせる、なんて とっても優しい敦盛でした。
クラスの親睦会に参加したものの、輪の中に入れない 錦…。
すると 突然、錦と同じ 外部生の女の子が、錦に向かって ズンズンと歩いてきます。
「久保田さん こないだ先輩と原宿いた?」
てっきり 敦盛のことだと思った錦だけど……、「先輩」とは蓮人のこと。彼女は 蓮人が好きなのです。
山口八千代だから「やちょる」って呼んで と言って、錦に 蓮人を好きになった理由を話してくれました。
錦と やちょるは、同じ外部生 ということだけじゃなく、
好きな人に近づきたくて 努力した、というところが 似ています。
2人は 沢山お喋りして、楽しい時間を過ごせたのでした――――
最初の登場は すごく怖かったけれど、勘違いだと分かったら 途端に、
何度も何度も謝った やちょる、とっても いい子だなぁ、と思います。
錦に 素敵なお友達ができて、嬉しいですね!!
蓮人への想いを 本人に打ち明けるつもりはないみたいでしたが…、今後 何か進展があるでしょうか!?
お友達と 好きな人の話をして、『恥ずかしい』という気持ちを 意識するようになっていた錦。
真っ赤になる錦が 可愛すぎて、キュンキュンします
それから敦盛が、ヤキモチを妬いていたり 錦を肯定するようなことを言ってくれたり、
錦の「…好き」に対して 前とは違う温度で「知ってる」と答えてくれたり、
読んでいる こちらも、嬉しくて ついニヤニヤしちゃいました
さて、いよいよ次回 錦は、敦盛&敦盛の家族と 食事、なのですね…!
どのような展開が待っているのか、ものすごく気になります!!
デザート2月号 あつもりくんのお嫁さん(←未定) 第7話
ついに 敦盛の家族と食事をする日が来ました。仲良くなった やちょるに、髪のセットをしてもらう 錦です。
片想い同士、恋のお話をして 盛り上がります。
そして セットが終わると、やちょるは「仮とはいえ 頑張ってきてね」と 錦を応援してくれるのでした。
食事の前、緊張で 固くなっている錦に、ご褒美として 終わったら好きなところへ連れて行く、
と 約束してくれた敦盛。また 敦盛とデートできることが嬉しくて、錦は「頑張る!」と答えます。
いよいよ 食事が始まり、敦盛のお母さんと 弟の雪鹿くんに、ご挨拶する 錦。
敦盛のお父さんは、急に来れなくなってしまった… とのことでした。
錦のお父さんが普通の公務員だと知った 敦盛のお母さんは、にこやかに 釘を刺してきます……。
「敦盛さんは 学生のうちは好きにすればいいと思いますよ 今しか自由にできませんからね
お付き合いだけなら 大歓迎です」
敦盛のことを守ると決めていた錦は 頑張ろうとするけれど、人懐こそうな雪鹿くんも 錦に攻撃的…?
「さっきから話聞いてると 本当に兄貴のことが好きなのか 信じられないもん」
「…好き… なんです これでも」
母と弟の態度に 怒った敦盛は、錦を連れて お店を出てしまいました―――
錦は すごく頑張っていたけれど、残念ながら あまり良くない結果となってしまい、悲しいですね…。
笑顔で錦を責め立てる 雪鹿くんも、無理なものは無理だと決めつけている お母さんも、
正直、すごく怖いなぁ…… なんて思ってしまいました。
だけど、錦のために 敦盛が怒っていることは、何だか 嬉しくて、キュンとしちゃいます。
そして 今回、錦の成長を ものすごく感じることができて、感動しました!!
本当は、悲しんでいて 助けを求めている敦盛の幸せを願い、どんな時でも 敦盛の味方になろう、と思う錦。
『結婚したいって気持ちは こういうところから 始まるんだね』
間違いに気づき 初めて敦盛の心に触れた錦は、敦盛との距離を どこまで縮めることができるのか、
これからの展開が ますます楽しみになります 次回が待ち遠しいです
デザート3月号 あつもりくんのお嫁さん(←未定) 第8話
敦盛のために できることは何か、敦盛の幸せとは 何なのか、考える 錦。
『今の所 私と結婚することじゃないのは 確かだな
でも 私のことを ちゃんと選んだって 言ってくれた
だったら 私が敦盛の家族に認められたら 少しは喜んでくれる?』
『というより それくらいしかできなない
彼女(仮)も終わったし もう気持ちの押し付けは したくない
距離は ちゃんと置くから 敦盛のことを 好きでいてもいい?』
約束どおり、敦盛は 錦をデートに連れて行ってくれました。
最後のデートを全力で楽しんだ錦は 敦盛に、もう気持ちは押し付けないから 安心して、と伝えます。
「本当の彼女みたいに接してくれて 嬉しかった ありがとう」
ところが、敦盛は「俺は別れるつもりはない」と言うのです。
気持ちがないのに付き合うなんて よくない、敦盛に 本当に好きな人ができる時間を奪ってしまう、
だから 終わりにした方がいい。そう話す錦の言葉を無視して、敦盛は 錦にキスをしました。
「わからないけど ちゃんと自分のものにしたくなった
好きだとか 嫌いだとか 今まで経験がないのに 何を指標にして判断しろと言うんだ」
敦盛から「好き」という言葉は 聞けなかったけど、敦盛の気持ちは 錦と同じ、って 確信できますね!!
「…わからない」けれど 錦を手放したくない、敦盛の 素直な感情に、とっても キュンキュンです
錦と敦盛は、もう (仮)ではなく、本当の彼氏と彼女 になれたと思うので、
すごく嬉しいし これからの展開に期待が高まりますが、しかし 宝くんの登場で不安も高まっちゃいます。
喫茶ロイヤルで錦の帰宅を待つ 宝くん、錦に 何か特別な用事があったりするのでしょうか…?
続きが気になり 第9話が待ち遠しいですし、次号の番外編も 楽しみです