プチコミック10月号の ラブファントム 53話の感想です
ラブファントム Act.53 みつき かこ 先生 著
ネタバレありの感想です。ご注意ください!
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ネタバレ大丈夫ですか?
単行本派の方、まだ発売されていない 10巻の内容を書いていますので、ご注意ください。
職業 パティシエ、相良くんの草バス仲間 小野田さんが、「CAFE CARICO」に来てくれました!!
相良くんが淹れたコーヒーを飲んで 相良くんとお話しながら、まったりする 小野田さん。
たまたま近くで用があって 折角だから来た、と言いますが 実は―――?
この日 百々子も出勤日。百々子と 小野田さんが、初めましてのご挨拶 です。
小野田さんは 相良くんの反応で、すぐに百々子が 相良くんの片恋の君だと、気づきました。
百々子が話しかけてくれると 嬉しそうにして、離れてしまうと 寂しそうにする、分かりやすい 相良くん。
眩しくて むず痒くなるような恋をしている若者を、小野田さんは 援護せずにはいられません。
相良くんのため援護してくれた 小野田さんのおかげで、百々子も一緒に 休憩時間を過ごすことに。
だだ漏れの相良くんの想いに 気づかないほど、百々子は天然娘だと 察し、
思わず 相良くんに、同情してしまう 小野田さん。
さらには、偶然 長谷さんも来て、百々子と長谷さんの イチャイチャが始まってしまったので、
心配になったのか 小野田さんは、そっと 相良くんの方を見ました。でも 相良くんの表情は―――
『…うん わかる 女の子って、 好きな奴といる時が一番 綺麗なんだよね
悔しいの わかってんのに また好きになっちゃうんだよなあ…』
小野田さんは、百々子が 相良くんに親しげに接する様子を見て、残酷だと感じてしまいます。
でも、百々子には 純粋な気持ちしかないことだって、分かっているのです。
だからこそ、相良くんの気持ちを思うと、切なくて仕方がない様子の 小野田さん……。
『相良くんは これでいいのか?… しかも 敵はアレ…
でも こういうのって いつか白黒つけなきゃな事案だ 不毛だよ 相良くん…』
しかし、相良くんが どれほど百々子のことを好きか、誰よりも理解してくれている 小野田さんは、
直接 相良くんに、何かを言うつもりは ないみたいでした。
それに 相良くん自身も、いつか決着をつけなきゃいけないことは 分かっています。
小野田さんは すべて察した上で、相良くんの 報われない恋を、最後まで 見届けてくれるようです―――
早ければ 来月から、ホテルの製菓で 働くことになる、とのことの 小野田さん、
今後 ますます、相良くんとの仲が 深まっていくのでしょうね?
大丈夫!! 相良くんを『可愛い』って思っちゃうのは 普通のことだと思いますよー!!
相良くんは、誰が どう見ても、とっても 可愛いのですから
しかし、もしかしたら 小野田さんは、相良くんにとっての 第2の敵になっちゃうのかと、
一瞬だけ 心配になりましたが、本当に 一瞬だけだったなぁ。
小野田さん、百々子のことより 相良くんのことの方が、気になるみたいなので。
さて、11月号の54話は どのようなお話になるのでしょうね。楽しみで 仕方ありません