ベツコミ6月号の明日の3600秒 17話の感想です
明日の3600秒 第17回 紺野 りさ 先生 著
ネタバレありの感想ですので、ご注意ください!
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ネタバレ大丈夫ですか?
単行本派の方、まだ発売されていない 4巻の内容を書いていますので、ご注意ください。
茅野が告白されているところを見てしまい、茅野の返事を聞いてしまい、
動揺を隠せない夏帆は 言ってはいけないことを、つい 言ってしまいましたね…。
夏帆の口から「思わせぶり」という言葉を聞いて、茅野は すごく傷ついてしまったと思います。
「…―――俺 誰かの お人よしバカなところ 散々見てきて
他人への思いやりとか 俺には全然なかったなって実感したんだよ
だから考えもしないで その場でフるより…
ちゃんと時間をかけて 気持ち汲んでから断ろうと思っただけだ」
茅野に 謝りたかったのに、夏帆は すぐに茅野に謝るつもりでいたのに、
まさか、茅野が 事故に遭うなんて……。
信号無視で突っ込んできた車から 楓ちゃんを守って、病院に運ばれていた茅野―――
覚悟はしておかないといけない状態。茅野の命が危ない…ということなのですね…。
事故に遭ったのは 2時間以上も前と聞き、たとえ リープの力で戻れても、
もう どうすることもできない……と突きつけられた時の、
夏帆の絶望感を想像すると とても胸が痛くなります。
しかし、ここに来て 壮大な伏線が隠されていたとは、びっくりしました!!
修学旅行で 夏帆が爆走していたのを見た、という情報。
夏帆に そんな記憶はない。だとすると 考えられるのは、それはタイムリープしてきた もう1人の夏帆。
『いつから……』『まさか――― 今から?』
リープの力を たまゆら様に返してはいなかった。1時間前ではなく 5月まで戻ることも可能。
そうとしか 説明がつかないですものね!?
『それで 3か月後の今日 事故に遭うことを直接伝えられれば 茅野をきっと助けられる!!』
だけど それならば、現在の茅野は 事故に遭わない未来を迎えていたはず。
「あ~~~っ 修旅最終日の自由時間っ… あのとき茅野と何か変わったことなかったっけ?
思い出せ~~~ なんでもいいから何か」『何か………!!』
言っていました。茅野は あの時、バスで 気になることを、夏帆に言っていました。
まさか、最終回直前の この展開の、伏線になっていたとは 本当に驚きです……!!!!
『そういえばあれ…! てっきり勝手に行動したことを謝ったんだと思ってたけど
もしかしてあれが 未来から来たあたしの警告だったんじゃ…!?』
5月にタイムリープした夏帆は 京都の三年坂ら辺を爆走する。そして 茅野に警告する。
ただし、周りが うるさいと、茅野には聞こえない。結果、事故は起こってしまう。
「だったら今度は もっと大声で―――」
やることは決まりましたね。これが 夏帆の、本当の本当に 最後のループになるはず。
たまゆら様の力を借りて 5月の京都へと戻った夏帆は、茅野に会って 大きな声で忠告し、
茅野を救えるでしょうか!? 事故に遭う未来を 変えられるでしょうか!?
これは最終回が 気になり過ぎますね…!! とても とても待ち遠しいです!!