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プレミアCheese!6月号の コーヒー&バニラ-black- 11話の感想です

コーヒー&バニラ -black- 11杯目 朱神 宝 先生 著

ネタバレありの感想です。ご注意ください!

ナツキちゃんと亜久津さんのデートが いよいよ始まりました!!

まず、ブランド店へ行き ナツキちゃんに高価な服を着せて、プレゼントする 亜久津さん。

戸惑い 遠慮するナツキちゃんですが……

亜久津さん

「俺は 自分の女に 出し惜しみはしねぇの」

「つーか 俺の女なら  慣れろ」

そして、亜久津さんは ナツキちゃんを「会員制の大人の遊び場」へ連れて行きます。

そこは 芸能人がフツーにいるような すごい場所。

俳優?の若い男が、亜久津さんに 声をかけてきました。

若い男

「あれ?」

「連れてる子 いつもと違う感じの子ですね」

ナツキちゃん
『「いつも」と?』
若い男
「あ 妹とか!? 新人秘書!? 亜久津サンの「女」には見えないし―――」
亜久津さん
「だろ? 手のかかるヤツでさ」
ナツキちゃん
『おい!!』
亜久津さん

「…でもまぁ」

「どの女より 俺には “いい女”に見えるんだわ」

「つーことで  こいつ 俺のだから覚えといて」

耳まで真っ赤になって 照れながら、『デートって やっぱりいいな…』と 喜びを噛みしめる ナツキちゃんです♡

亜久津さんがいないタイミングを狙って、さっきの男が 今度はナツキちゃんに声をかけてきました。

彼は、亜久津さんには 前からお世話になっていると、明るげに 話し始めたけど―――

若い男
「俺の元カノ 亜久津サンのセフレだったし」
ナツキちゃん
「…は…?」
若い男

「亜久津サンの連れてる女性って コネが多かったり テクがうまかったり ハズレなしなんだよね」

「だから 今回も  仲良くなっておきたいなぁ って思って」

「亜久津サンは “俺の女”って言ってたけど あの人が 本気になるとか ないだろうし」

ナツキちゃん

『そうかもしれない ―――って』

『前の私だったら 思ってただろうな』

『でももう…』

『そうじゃないって 亜久津さんといると わかるから―――…』

クス

「勝手に決めつけないでくれる?」

「言っとくけど 私」

「本気にされない女になんかなった覚えないから」

「“おさがり”がほしいなら ヨソ行って」

若い男

「は はぁ!?」

「お前みたいな 低レベルの…」

その時、亜久津さんが現れ 「俺の女が低レベル? いい度胸してんじゃねぇか」と言います。

大事なナツキちゃんをバカにされて 怒ってます…!!

亜久津さん
「お前の元カノなんか 知ったこっちゃねぇけど…」
若い男
「!」
亜久津さん
「なつきは あげねぇよ」
若い男
「っでも 亜久津さんは そんな女…」
亜久津さん
「―――それでも 疑うってんなら」

ナツキちゃんの腕を引っ張り、本気のキス!!!!

見せつけられた男は 戸惑いを隠せず、大赤面で「も…もう大丈夫です 疑って すみませんでした!!」と言い 走り去っていきました。

その後すぐ ナツキちゃんは、あんなキスを 人前でするなんて!! と、亜久津さんに怒りますが……?

亜久津さん

「仕方ねーだろ ああいう奴には 口で言うより 見せたほうが早ぇんだよ」

「それに ムカついたんだよ」

「俺の惚れてる女を 軽く見られんのが」
ナツキちゃん
『デートをして わかったことがある―――…』
『私ってけっこう 大事にされてるかもしれない』
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