Betsucomi 2月号のこんな未来は聞いてない!! 27話の感想です 
こんな未来は聞いてない!! ep.27 八寿子 先生 著
ネタバレありの感想ですので、ご注意ください！ 
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ネタバレ大丈夫ですか？
単行本派の方、まだ発売されていない 6巻の内容を書いていますので、ご注意ください。
あの場では 話を中断して、いきなり 明るい空気に変えたのも、瀧くんの配慮だったのでしょうね？ 
急に「お花見 行こーよ！」とは、もしかして 誤魔化そうとしてる……？ と 最初は思ったけれど、
そうではなくて、佳代の桜の思い出を 嫌なものにしたくないから、佳代を お花見に誘った瀧くん。
そして、佳代が 真之介のことを考えないでいられるように、わざと 佳代を忙しくさせた瀧くん。
「なんのこと？」なんて言ってるけど、絶対そう！！ イケメンすぎます！！ 優しすぎます！！ 
瀧くんのカッコよさに キュンキュンしてしまいました 
もう十分 頑張った佳代を、焚きつけてしまったこと、謝ってくれる瀧くんは とても誠実だと感じます。
そんな瀧くんに気持ちを伝えられて、ドキッとしてしまうのは 当然ですね。
「佳代ちゃん オレのところに戻っておいでよ オレ 佳代ちゃんのこと ずっと好きだよ」
瀧くんを選ぶ道、佳代は しっかり目を向けていました。考えました。
でも、その上で どうしても、未来の佳代へ報告したとおり 「ムリだと思う…」のですよね。
ずっと佳代を想い続けていた 瀧くんとしては、ここから また、じっくり始めていくつもりでいたのかな…？
また その場では、告白の返事を求めたりは しませんでしたね。
佳代から報告を受けた 未来の佳代、あまりにも強引ですよ……。
「きっと 必ず瀧君との 幸せな未来が待ってるから どうか 今の自分の気持ちは 目をつぶって…！」
多分、もう 未来の佳代は、佳代が どれだけ真之介のことが好きか、分からないのでしょうね。
それこそ 2人は『ちがう』存在であることの証なのではないかな、なんて思います。
好きな人と一緒にいたい と考える気持ちが決定的に違っている、今の佳代と 未来の佳代。
年齢だとか、何年もの孤独感を知っているか知らないか とか、そういったことに 囚われず、
今の佳代が 今の自分の気持ちを優先させたこと、とても ホッとしました。
「…あたし 瀧くんのもとには戻れない」「あたしは どうしたって 真之介が忘れられないの…………」
未来の佳代は 未来の佳代として、未来で頑張るべきですよね？
だから、今の自分の気持ちに 目をつぶらなかった佳代の選択は、きっと間違っていないはず。
でも 瀧くんだって、今の自分の気持ちに正直になりながら 頑張ろうとしていることが伝わってくるから、
佳代を諦めたくない 瀧くんの、必死な言葉と 表情に、とても切なくなりました。
「それでもいい！ オレを気遣うとか 間違ってるとか 気にしなくていい！ だから…
オレを選べよ…！！」
『今 この手を ふりほどいたら いつか後悔する日がくるのかな』
いつか後悔する日を恐れず 真之介を想い続けるか、それとも 瀧くんの手を取るのか―――
佳代は果たして どのような答えを出すのか、次回が気になりすぎます！！
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