Betsucomi 2月号のクイーンズ・クオリティ31話の感想です 
クイーンズ・クオリティ 第31話 最富 キョウスケ 先生 著
ネタバレありの感想です。ご注意ください！ 
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ネタバレ大丈夫ですか？
単行本派の方、まだ発売されていない 7巻の内容を書いていますので、ご注意ください。
不思議な白猫さん、絶対に 敵なんかじゃありませんね。優しい空気で 溢れていますもの。
サララさんと タカヤは、白猫さんの正体に 気づいている感じ…でしょうか。
「だいじょうぶ わたしは とってもとっても あなたの味方ニュ
わたしをぎゅっと だっこしてくれたらいいニュ 信じて」
白猫さんの力で、あっという間に文が 玖太郎のところに辿りつけたのですから、
少しも疑わず 信用して大正解でしたよね 
白猫さんは、以前 文が思い出していた『なつかしい だれか』なのでしょうか？
そして 小町さんが話していた「あの子の魂」も、白猫さんのこと？
玖太郎の救出に 間に合ったものの、着地の仕方で 文にお説教する白猫さん、まるで お母さんみたい！ 
大変な状況だけど、ぷんすこ の白猫さんが可愛くて、つい和んじゃいました。
偽物の玖太郎は どちらなのか、文が すぐ見抜いてくれたことは、とても嬉しくなります。さすがですね。
「玖太郎さまを侮辱するのは許しません ここからは 私が相手になります」
すごくカッコよくて、思わず ジーンとしてしまうくらいでした。
しかし、玖太郎が勝てないくらい 強くて、さらに 俺はおまえの「本心」だと、
戎具も壊されてしまうくらい、精神的に 玖太郎を追い詰めていた、偽物の玖太郎。
強敵なのは 間違いなく、文だけで どこまで戦えるのか不安だったけれど、
白猫さんのおかげで とりあえず一安心、と言っていいでしょうか。
「時が来たのだ 正気を振り絞り 己を取り戻せ 務を果たせ 「蝙蝠」」
一瞬 正気になれたことで、玖太郎を食おうとしていたことを 蝙蝠は後悔した……！？ 
とはいえ、正気を完全に取り戻すのは 難しいみたいだし、また襲われた時 どうなるのか心配ですね。
白猫さんの言葉の意味とは？ 呪われた幽霊？ どんどん謎が深まって、気になることで いっぱい！！
たしかに猫の癒やし効果は 素晴らしい 
―――けれど、白猫さん ただ撫でてほしいだけでは？ 
このような状況の中で 玖太郎の新しい才能が開花するとは。
だけど、玖太郎の傷ついた心が癒えるには 時間が必要なのでしょうね。
「…見抜かれた ほんとのこと 俺が笑えるほど弱いって」
文に 怒鳴ってしまうほど、辛くて仕方ない 玖太郎…。見ていて とても胸が痛かったです。
でも、そんな時にも すぐ謝って、文を気遣う玖太郎は 白猫さんの言う通り、本当に立派だと思いました。
「ごめん ひどい事言った ごめん
ただの八つ当たりだ 自分でも なんでこんなに心が折れてんのか わかんないんだ
戎具も壊れて直せないぐらい弱ってて こんな情けないとこ 見せたくなかった おまえに」
苦しい時も 自分の間違いを正すことができて、女性を気遣える玖太郎が 弱いなんて、
弱点はあったとしても、玖太郎が 弱いなんて、そんなはず ないですよね。
玖太郎が 自分の強さを信じること、それが重要になってくるのだろうなぁ と思いました。
そのためには まず休息！！！！ 文の膝枕で 一眠り！！！！ 
白猫さんってば、ちょっと強引だけど とんでもなく素晴らしい提案をしてくれますね。
「冗談でなく 安心感が違うはずニュ 自然と眠くなるニュ？
一眠りして目が覚めたら いろいろとお教えしますニュ …たとえば
あの幽霊が何故 それほどあなたの心を折ったか
真実を見抜かれたりとかしてないニュ 理由があるのニュ
…あの幽霊も あわれな者なのニュ 救いが必要ニュ そのために あなたの…」
玖太郎の休息が終わると、白猫さんが 様々なことを明かしてくれそうで、続きが とても気になります。
文が 玖太郎に恋をしていることも分かっていて、内緒にすることを約束してくれた 白猫さん。
とても頼もしくて とても優しい、文の味方の 不思議な猫。
その正体についても、早く知りたくなってしまいました。
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