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LaLa(ララ)9月号の マリはハッピーエンドでお願いします 最終話の感想です

マリはハッピーエンドでお願いします 最終回 晴海ひつじ 先生 著

ネタバレありの感想です。ご注意ください!

Blue Spangle」という ユニットを組み、活動している マリと碧は、ようやく両想いになれて 付き合い始めました。

ところが その直後、とんでもないトラブルに 巻き込まれてしまいます。

碧をスカウトした レコード業界の最大手「海凰レコード」が、スカウトを断られた腹いせに 「Blue Spangle」の事実無根の悪評を流したのです。

海凰の罠により 音楽活動に暗雲が立ち込み 悩む碧は、亡き母からの愛情あふれる手紙を読んで 決断しました。

母が願ってくれたように、母のためではなく 自分の幸せのために生きる。音楽よりも マリとの結婚を選ぼう、と。

夢を諦めようとする碧に 本気のプロポーズされた、マリの返答は――――――!?

「寝言は寝て言え!!」

「音楽は趣味でいいなんて 碧が本気で思ってるはずない!」

「自分に嘘つくな!」

マリは 「Blue Spangle」を続けられる方法を考え、そして 思いつきます。

「海外に行こう!!」

「日本一より 世界一だ!」

「日本出ちゃえば 海凰の権力なんか及ばないんだ!」

「世界で通用する実力見せつければ 噂はデマだって ファンにもわかる」

しかし それは、碧も考えていたけど 口には出せない方法でした。

なぜなら その方法を選ぶと、マリとマリのお母さんは 離ればなれになってしまうし、マリが受験を諦め 高校を中退することになってしまうからです。

「海外の音楽市場は厳しい 上手くいく保証は無い」

「俺は そんなところに マリを連れて行きたくない」

「でも  私がいなかったら 行ってたろ?」

「碧  碧を好きになって 私の夢は変わったんだ」

「碧の夢が叶ったら  私は碧の お嫁さんになりたい」

「でもマリ」

「後悔はしない」

「生活が不安定でもいい 碧と一緒にいれるなら」

「私がそうしたい」

「ありがとう」

   ……

マリのお母さんのことは、誤解が解けて 最近また会うようになった 元ご主人(マリのお父さん)と、幸せそうな日々を過ごしているので 心配ありません。

事務所の人も みんな、マリと碧が 海外へ行くことを、応援してくれます。

改心した「海凰レコード」の社長のおかげで 悪評はなくなりましたが、それでも 海外へ行く意思は変わらない 「Blue Spangle」の2人。

「ここに来る途中 マリと話し合って決めたんです リスクがあっても 上を目指そうって」

「俺は長いこと 日本一になりたいという 母の夢を追ってました」

「でもこれからは 俺とマリの夢を追います」

   ……

『この音が』 『この瞬間が』

『貴方の心に残りますように』

『私達は前に進む』

『その場所で』

『二人で歩む未来へ』

 …………

自分たちの夢を追い始めた マリと碧、最高の相棒であり 恋人でもある 2人の、特別な関係だからこそ生まれる 強い絆に、とっても感動しました!!

最高のラッキーがあって 幸先の良いスタートを切った直後に、「たいしたことなくね? 俺とマリが出会ったことの方が よっぽど幸運だ」「そうだな」という会話が できちゃうなんて、素敵すぎますよね…

きっと マリと碧は 2人でなら、夢を叶えて 幸せに過ごしていけるだろうなぁ、と思える 希望に満ち溢れた 素晴らしいハッピーエンドです!!!!

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