LaLa(ララ)9月号の水玉ハニーボーイ47話の感想です
水玉ハニーボーイ ♯47 池ジュン子 先生 著
ネタバレありの感想です! ご注意ください!
別窓で記事がでます
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ネタバレ大丈夫ですか?
単行本派の方、まだ発売されていない 10巻の内容を書いていますので、ご注意ください。
そうですか… 卒業式ですか…。3年生の みんな、卒業してしまうのですね。
乃木先輩たちに 笑顔で「おめでとうございます」を贈る仙石さんと、
涙で 主将との別れを惜しむ、剣道部の後輩たち……と 藤くん。
たしかに、え!? 藤くんまで泣くの!? って、思わなくは ないけれど、
もっと先輩方と交流したかった 藤くんの気持ち、乃木先輩も龍田くんも 受け取ってくれたはず!!
また、年明け 惚気まくりだった仙石さんの様子を、乃木先輩は「変」だと思って 不安だったみたいだけど、
もう心配ありませんからね。天変地異の前触れなんかでは ありませんでしたからね。
「まあ 藤君を真似て 所構わず好意を口にしていたのは 確かです」
「藤君を頼りにしては良くないという結論に至ったので やめました」
藤くんのツッコミは置いといて、恋人関係というものを模索中だと話す仙石さんの マイペースさは、
卒業していく乃木先輩にとって 安心材料。一方、七緒のマイペースっぷりは 最大不安要素。
無事に合格し 来月から、ここの新1年生になる更ちゃんと 入れ違いなのは、
乃木先輩 すっごく残念な気持ちだろうけど、七緒の世話から解放される喜びの方が 大きいかな?
…しかし、卒業式という 告白チャンスを、まったく活かせなかった乃木先輩が かわいそうすぎます。
天然 更ちゃん、なんて 惨い……!!!! さすがの七緒も、憐れみの『oh…』 憐れみの目…。
「乃木先輩達が卒業して 更ちゃんは入学 お別れは寂しいけど 新しい出会いの始まりでもあるものね
それに 続いていくものだって あるわよね」
藤くんの言う通り! 仙石さんの隣には 藤くんがいる、藤くんの隣には 仙石さんがいる。それは変わらない!
ついでに 2人のそばには、変わらず 七緒もいる!!
先輩たちが 新しい道へと進んでいって、更ちゃんが 仲間入りしてくれて、
そして 仙石さんたちは、最高学年になって 受験生になった。
変わることが いっぱいの季節ですが、仙石さんたちの 恋や友情は、いつまでも 続いていくのですよね。
とはいえ、変えたいことも ありますからね! 仙石さんの 料理の腕前とか。
あと 仙石さんと藤くんの、イチャイチャを増やすこととか
ついに 藤くん、仙石さんから デートのお誘いをいただけるとは…!! 心から おめでとう~!!
目的地が極寒の湖だったため ちょーっと辛そうでしたが、仙石さんが選んでくれた場所なのだから、
とても大事な理由があることくらい 藤くんにはお見通し 寒さなんかに負ける藤くんでは ありません
「ここは両親の初デートの場所なんだ
私にとっては 幼い頃 何度も家族3人で来た 思い出の場所 母が亡くなってから 来たのは初めてだ
冬には白鳥が飛来するんだよ 昨日は暖かかったし もう別の地へ渡ったかもしれないな
ずっと忘れていたが 藤君と交際を始めて ふと思い出してな 一緒に来れたらと思ってたんだ」
「ぼ… ボート! 乗りましょ」「まだ居るかもしれないし 探しましょ あたしも白鳥 見てみたいわ」
藤くんの笑顔は 何と言うか……、見ていると 心強い気持ちにさせてくれますよね。
まぁ ボートは漕げないところは、ほんのちょっっっとだけ 頼りないですけど。
幸運なことに 白鳥を見ることができて、2人の 急接近もあった、この日 訪れた湖は、
仙石さんにとって ますます特別な場所になりましたね?
もちろん、藤くんにとっても 特別な、思い出の場所になったと思います!
「きゅ…急に顔が近付けば 私だって驚くし… 照れも する 好き… …なんだし…」
「学校じゃ クーデレでいてね?」「こんな可愛い姿 他の人には見せたくないわ」
仙石さんの 可愛い姿にも、藤くんの イケメンっぷりにも、すごく キュンキュンさせてもらいました~
そして 最後は、やっぱり 藤くんが不憫なオチ。すごく 笑わせてもらいました。