Cocohana(ココハナ)10月号の おとななじみ 6話の感想です
おとななじみ ep.6 中原 アヤ 先生 著
ネタバレありの感想です。ご注意ください!
別窓で記事がでます
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ネタバレ大丈夫ですか?
単行本派の方、まだ発売されていない 2巻の内容を書いていますので、ご注意ください。
今度こそ 本当の本当に、ハルなんかすきなの やめるんだから! と決意している 楓。
一方 ハルは、楓と伊織がキスした…という話は事実だと 美桜に聞いて、頭と心が 大混乱です…。
昔から知っている仲なのに、家族みたいなものなのに、どうしてキスだとか それ以上のことだとか、
そんなことが 伊織はできるのか、分からなくて騒ぐハルに 美桜がハッキリ告げます。
「好きだからだよ!」
「……………… ………………………マジか」
「マジだよあいつ ずっと好きなんだよ 楓のことが キモいでしょ」
そして 美桜に、楓と伊織がキスをしている 写真を見せられ、大きなショックを受ける ハルでした……。
楓は 伊織に「景色のいいとこ 散歩したい」と誘われ、デート中です。
お互い 気分転換がしたくて、公園の中を歩く 2人。伊織は 今、仕事が忙しいらしいけれど、
何でも上手くやっちゃうのが 伊織だと、楓は 高く評価しています。
「あ でも伊織が いつも人一倍努力してることは 知ってるからね!」
「フフ うん」
「なに? 私なんか おかしいこと言った?」
「いや ちょっと高校の頃 思い出して」
サッカー部の 副キャプテンだった伊織は、大事な試合前にケガをして 出られなくなったハルの代わりに、
部のみんなを 仕切ることになったものの、上手くいきませんでした。
そんな時、助けてくれたのが マネージャーの楓だったのです。
伊織は みんなが帰った後も、1人で練習していた。どんなことがあっても 練習を続けた、と言って―――
楓の話を聞いた 部のみんなは、伊織の頑張りを知って 涙し、気持ちが まとまります。
そして、その様子を 見守っていた楓は、とても嬉しそうな顔をしていました。
「うれしかったよ あれは 俺のことも 見ててくれたんだなって
楓は ハルのことしか 見てないと思ってたからさ」
「そっ… そんなことないよ!
伊織のことも ちゃんと見てるよ! てかハルなんか もう全然 見てないし!」
「本当かなあ」
「本当だよ! 本当にハルは もうどうでもいいの! 決めたの!」
「じゃあ つき合って」
あからさまに 動揺した楓は、「このあと 買い物に」という意味だったと分かり 安心した様子。
母の誕生日プレゼントを 一緒に選んでほしい、と伊織に頼まれて 快く引き受けます。
買い物を終え、伊織は「今日のお礼だよ」と言って 楓にネックレスをプレゼントしました。
「この間は ごめん」「いきなり キスなんかして 悪かったと思ってる」
「あっ… う うん べつに や べつにってのも なんかアレだけど びっくりしたけど その」
「今度 キスする時は 楓が 目を閉じるの 待ってからにする」
『伊織って こんな人だったかな わかんない 私が知らなかっただけかもしれない』
ハルしか見てこなかったことを 自覚している楓は、伊織の方を 見ようとしているけれど…?
帰宅中、伊織は ゲッソリとした顔のハルを見つけて、公園のベンチで 話をします。
まだまだ 激しく動揺しているハルは、未だに 今の状況を受け止めることができていません。
「言ったはずだぞ 俺が楓を もらうって」
「まさか そんなガチだと おもわなかった」
「冗談で あんなこと言わない 俺が楓を もらう ガチで」
すると、あからさまに 嫌そうな顔をするハル。
しかし なぜ、自分は「イヤ」と感じているのか、ハルには 分からないのです。
ため息をついた 伊織は―――
「おまえがそんなんだと楓だって ちゃんと決められないだろう」
「なにを」
「もういい 伝わってなかったなら言い方を変える おまえみたいなバカに楓は絶対 渡さない」
伊織が 本気で、楓を ハルに渡すまいと、動き出す予感……!?
そうなったら、楓は 伊織のことだけを見るようになるのでしょうか?
―――いや、ハルだって 黙ってない!! …ってなることを 期待しちゃいます。
楓、ハル、伊織、3人の関係は 一体どうなっていくのか、続きが ますます気になってきました!
次回も 見逃せませんね!! 第7話が 早くも楽しみです!!