月刊LaLa3月号の斎王寺兄弟に困らされるのも悪くない19話の感想です 
斎王寺兄弟に困らされるのも悪くない #19 晴海ひつじ 先生 著
ネタバレありの感想ですので、ご注意ください！ 
別窓で記事がでます
・
・
・
ネタバレ大丈夫ですか？
単行本派の方、まだ発売されていない 4巻の内容を書いていますので、ご注意ください。
まさか、風香が 追試とは……！ 恋にうつつを抜かしている場合では なかったとは……！ 
でも、家事が忙しくて 勉強に手が回らなかった結果、追試というのは たしかに仕方ないですよね。
真面目な風香が 仕事で手を抜いたりだとか、絶対に できないでしょうから。
燈さんが「追試終わるまで 俺が家事してあげる～」って提案してくれたのは とても有り難い！！ 
ただ 残念ながら、あっさり却下されてしまいましたけれど。
家事下手な燈さんではなく、湊くんに代わりを頼んだ 宰さん。迷わず引き受けてくれた 浬くん。
そして、「たまには甘えろって 何度も言わせんな」と風香を説得する 浬くん。
みんな 本当に、とっても優しくて、とっても嬉しい気持ちになります。
とはいえ、浬くんは もう少しだけでも、素直に「頑張れ」を言えたら いいですね。
いざ頑張ろうとしても 風香は、学校では 学級長として忙しくなってしまうのだから、すごく大変だなぁ。
そんな風香に「勉強教えてやろうか」って声を掛けてくれた 浬くんの、その気持ちは 優しいと思うけど…、
風香の顔が面白くなっちゃうほど スパルタだし、燈さんの言うように 浬くんは教え下手なのでしょうね。
追試を控えている風香のため、話したいことがあっても 我慢してくれた燈さん。
気持ちも 笑顔も 指導も優しい燈さんは、とても教え上手！
だけど、わざと浬くんを 怒らせるようなことを言うところが、燈さんも ちょっと意地悪です。
難問を解く コツについて、また風香に「教えてやる」と言ってくれた 浬くん。
不器用なだけで、やっぱり 根が優しいなぁ、って思いました。
でも、浬くんは 風香に対して、あまりにも素直じゃないところが 問題かな？
「1問解けたら 俺が1箇所キスしてやるよ」「じゃあ解けなかったらする 罰ゲームだ」
強制的に始まった上に、「なんてな 本当にするわけねーだろ バーカ」なんて言われたら、
それは 風香が、からかわれてるだけ、と感じてしまうのは 当然でしょうね。
追試の直前、風香を メドゥーサ化させてくれた、その功績は大きいですが。
風香が 満点を取ることができたのは、風香の頑張りと みんなの協力あってこそ！！
しかし、「頑張ったご褒美をやろう」なんて言って、風香を激怒させてしまった 浬くんは、
本当に 不器用で素直じゃないから、すっごく損してますよね……。
でも、浬くんが そういう性格なのは、子どもの頃のことが 影響してるのだと思います。
「そういうのは好きな人にしか しちゃダメなの！ それともなに！？ 浬君は私を好きなの！？」
ここで 浬くんが「好きではない」と答えたのって、お母さんに「なんだ 良かった」と言われたことが、
浬くんの心の中で トラウマになってしまっているからなのでしょうね…。
『なんであんな言い方しちゃったんだろう 知ってても言葉にされたら こんなに つらいのに』
ショックを受けている風香の 辛そうな顔が、とても切なくて 胸が痛みます……。
そんなタイミングで、ついに燈さんが 風香に告白をして、一体どうなっていくのでしょう？ 
「ふりとかじゃなくて 真面目におつきあいしたいんだ」「俺のカノジョになってください」
燈さんの 真剣な告白、風香は どう受け止めるのでしょうか。
2人で一緒に 出かける約束もしていましたし、次回は 燈さんの猛追！？ 
来月号 20話が、ものすごく気になります！！！！
一旦 別のページに移動します
|
