そうしそうあい6巻の感想です 
そうしそうあい 6巻 りべるむ 先生 著
多少のネタバレが含まれますので ご注意ください。
別窓で記事がでます
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放課後 みんなで遊びに行った際、見知らぬ他校の女の子に 睨まれ、
いわれのない中傷の言葉を 浴びせられた、めぐみ……。
「ブス ぶりっ子してんじゃねえよ」
落ち込んでいる めぐみは、美樹ちゃんと たいようちゃんに、相談します。
すると、めぐみは「私って ぶりっ子なんだと思って…」という 予想外の方向で落ち込んでいたことが発覚！
「そっちで落ちこんでんの！？」とツッコんでしまう 美樹ちゃん＆たいようちゃんでした。
ひどいことを言ってきたのは 若松くんの元カノなのでは…、と気づいてしまった めぐみ。
それなら 私に言ってきたのも分かる、と納得し さらに落ちこんでしまった様子です……。
でも すぐに、美樹ちゃんと たいようちゃんが、めぐみを 慰めてくれます。
「ぶりっ子っていうか… めぐみいつもニコニコしてるから そう思われるときも あるのかもね
いいじゃん いっつも ぶすーっとしてるよりはさ そういうのは 愛嬌っていうの」
それに まだ元カノと決まった訳じゃない、一方的に好きになっちゃったやつかも、と 言ってもらうけど…、
その場にいた若松くんが 何も言わないのは、若松くんは めぐみのことしか見てなかったからかも？？？
一方的なのか 元カノなのか、分からなくて 結局、気持ちが晴れない めぐみでした……。
「…あの子の目」「すごく こわかったな…」
どういう関係かは 分からないものの、彼女が まだ、若松くんのことを好きなのは 間違いありません。
だけど、その女の子のことは あまり気にしなくていいと思う、と たいようちゃんが助言してくれます。
「なんかあっても みきたちが 守ってあげるからね」
「ありがとう ふたりとも」
めぐみを睨んでいた女の子 サヤが、若松くんを訪ねて 東高にやって来ました。
なぜ 自分のことをフッたのか、その理由を聞きにきたらしい サヤ。
馴れ馴れしく触ってくる サヤに、若松くんは 冷たい態度…。もうサヤのこと 何とも思っていない、と。
「付き合ってる人いるし」「可愛いだけで 付き合ってるわけじゃない」
若松くんが そう伝えると、諦めるつもりはないサヤは 怒り、若松くんを 平手打ちしてきて―――！？
サヤは 本当に、怖い子なのだと思います。何をしでかすか 分からない、そういう不気味さがあって、
そのことを よく知っているから、若松くんは めぐみを守るために、殴り返したのですよね。
決して、殴られたことに腹を立てたから 殴り返した訳ではなく……。でも、それでも、
誰が相手であろうと、あの状況で 手を出したことは、間違っていたのではないでしょうか。
若松くん、やはり まだまだ未熟な少年なんだな…なんて、感じてしまいました。まだまだ 成長途中ですね。
サヤを 殴り返してしまったところ、めぐみに 見られてしまったのは、逆に よかったのかも？
めぐみのおかげで 若松くんは、すぐに 反省できていた気がします。
しかし…、若松くんが サヤに対して、そこまで 警戒心を剥き出しにするのは、
しっかりとした 理由があるんだろうなぁ。過去に 何があったのでしょうね。
でも、もう終わったことだと 若松くんは言ってますし、正直 この回きりで、
サヤの出番は 終了、であってほしいのですけど……、それは ないかな……。
めぐみ、美樹ちゃん、たいようちゃんの友情を感じる 今巻のスタートでしたが、
メインは 川崎くんと菊池くんの友情、だったと言って いいでしょうね！！ カバーに選ばれた2人だし！！
川崎くんの ツラい過去が明かされると同時に、菊池くんとの 絆の強さを知ることができて、
2人の友情に、思わず ジーンとしちゃいました。
もちろん めぐみと若松くんのお話もあって、いつもながら 読み応え抜群！ 
普段 ほのぼのカップルな2人のケンカも、新鮮で 見応えあります。
ちゃんと 話し合って、すぐに仲直りできるところに キュンとしました 
描き下ろしも、キュンキュンできるところが いっぱいです～
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