ベツコミ1月号のスパイスとカスタード23話の感想です 
スパイスとカスタード 第23話 宇佐美 真紀 先生 著
ネタバレありの感想ですので、ご注意ください！ 
別窓で記事がでます
・
・
・
ネタバレ大丈夫ですか？
単行本派の方、まだ発売されていない 5巻の内容を書いていますので、ご注意ください。
突然 声をかけられて、「写真撮っていいですかっ！？」は たしかに、「ねぇわっ」ですよね…。
逃げたら 追いかけてくる、名前まで 知られている、となると、
律ちゃんが『怖い』と感じてしまうのは 当然だと思います。
チカくんに 出禁をくらったことを、電話で泣きついた タマでしたが、
大切なお友達の律ちゃんが ストーカーに追われていると聞くと、すぐさま 駆けつけてくれるところ、
勇ましくて カッコいいですね 
フライパンと工事用ヘルメットには 笑ってしまいますが。
何だかんだ 言いつつ、ちゃんと走って ついてきてくれるチカくんも、やっぱり 優しいなぁ 
しかし まぁ、そこまで心配することは ありませんでしたけれどね。
文化祭での剣道部の演舞を観て 律ちゃんのファンになった、とのことの 可愛い男の子、悠月くん。
悪い子ではない って分かった途端に、ガンガン距離感を詰めていくタマが さすがです！！ 
あっという間に、すっかり 仲良しのお友達になってましたものね。
そして 悠月くんが、男っぽくない自分の格好に 自信を持てていないことを知ると、
悠月くんを励ます言葉を かけてくれた律ちゃん、素敵です…… 
「その格好… 自分が好きでしてんだろ？」「だったら いいじゃん 似合ってんだし
私も制服以外じゃ スカート穿かない主義だし
男に間違われる時もあるけど 別にどっちでもいいって思ってるし」
律ちゃんの 優しい言葉に、悠月くんは 勇気をもらったと思いますし、とても嬉しかったでしょうね。
可愛いスウィーツの盛り付けができちゃう チカくんと、スウィーツ男子の 翼くん、
人一倍 可愛いもの好きのタマ、そして 共感してくれた律ちゃん。
この5人で集まっている時の 悠月くんは、堂々と 悠月くんらしくいられるのだろうなぁ、と思いました。
「あ あのっ 僕っ 皆さんと また お会いして いいでしょうか？」
タマ達に 笑顔で受け入れてもらえて、律ちゃんに「お前の 好きなように したらいいじゃん？」と
言ってもらえて、悠月くんは、自分らしくいられる居場所を 初めて見つけたのかな、と感じます。
だとしたら それは、もちろん 本当に素晴らしいこと。
―――だけれど…、いつでも どこでも、悠月くんらしくいられたら もっと素晴らしいですよね。
タマ達が通う高校の 近所の中学生だった悠月くん。
学校生活は あまり上手くいっていないみたい……？ 
お友達ができず、ものすごく 辛い思いをしているのかもしれませんね。
悠月くんが 秘密を抱えていることを知った、タマと律ちゃんは どうするでしょうか。
次回 2月号の24話が、とっても 気になります…！！！！
一旦 別のページに移動します
|
