ベツコミ10月号の スパイスとカスタード 31話の感想です
スパイスとカスタード 第31話 宇佐美 真紀 先生 著
ネタバレありの感想です。ご注意ください!
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ネタバレ大丈夫ですか?
単行本派の方、まだ発売されていない 7巻の内容を書いていますので、ご注意ください。
修学旅行 2日目、この日は グループごとの自由行動です。
タマは、律ちゃん達 女の子4人で、観光をしていました。
『昨晩の翼くんからの連絡… 一応この時間に ここにいるって 返事しといたけど…』
すると 本当に、「タマちゃーん!!」と声をかけてきてくれた 翼くんに会えて、喜ぶ タマ。
その時、たまたま 律ちゃんは、お手洗いに行っていて いません。
タマと翼くんは 会う約束をしていたのだと、勘違いした グループの女の子が、
善意で「2人で出かけてきなよー!」と言います。
「そぅお? お言葉に甘えちゃおっかなー
なぁんて!! 実は初めから そのつもりで とある場所 予約してるんだよね~」
翼くんは タマの手を引っ張って、「とある場所」へ 連れて行きました。
タマが いなくなってから、事情を知った 律ちゃんは、すぐチカくんに 知らせてくれます。
その時、ちょうど 律ちゃんに、タマから 連絡が入ったのです。
「翼くんに 拉致られた~ 牧場に行くみたい」「早めに戻るからね~!」
思わず 同時に「はぁ!?」と声を出してしまう、チカくんと 律ちゃんでした…。
早く戻らないと 先生に怒られてしまうし、律ちゃんやチカくんが 心配する……、と思っていた タマですが、
牧場に到着して、可愛い仔牛を見た瞬間に テンション急上昇!!
翼くんが予約してくれていた 仔牛へのミルクやり、仔牛とお散歩、バター作りを体験し、
タマは 思いきり、翼くんと一緒に 楽しんでいます。楽しみすぎて、チカくんからの電話に 気づきません…。
不安になっている チカくんは、同じグループの友人たちに 嘘をついて、1人 別行動を始めました。
そして、タマを探すため 目星をつけた「牧場」へ向かったのです。
タマと 翼くんは、美味しいソフトクリームを食べて ゆっくりお喋りしています。
「強引だったけど 連れてきて良かったな~~」
「えぇー? うーん でもまぁ… 楽しんじゃったかな!」
食べ終わったら 牛さん達の写真を撮りに行こう、という話になると、
おもむろに 翼くんは、タマのことを 撮り始めました。
「あとでラインで送るね!」
「うんっ ありがとー!! あっ 翼くんも撮ってあげようか?」
「一緒に撮りたいなー…」
「え?」
「前に 初めてのツーショットは チカくんとじゃなきゃヤダって言われたけど… ダメかな?」
『チカくんとのツーショットなら撮れたし… 翼くんとは もう仲良しだし… いいんだけど… でも…』
「でも 翼くんは 好きな子との 初めてのツーショットじゃなくていいの?
翼くん 本気になった子いるって言ってたよね? その子も 翼くんのこと 本気だったら…
きっと 2人にとって 大事な一枚だと思うんだよね!」
『女の子とのツーショットなんて 今までもう 数えきれないぐらい撮ってるし…
つき合ってんだかどうだか わかんない子とも撮ってるし…
何がそんなに大事なんだろ? って正直 思うんだけど』
「そういうところが… 好きなんだよね」
『そんなふうに 僕も 大事に想われたい 大事にしたい』
「僕が好きなのは タマちゃんだよ」
ついに 翼くんが、タマに 告白…! タマは 一体、どのような反応を 見せるのでしょうね。
そして、ちょうど タマと翼くんの姿を見つけ、翼くんの真剣告白を聞いてしまった チカくんは、
果たして どうするのでしょうか。続きが ものすごく気になります!! 32話を 早く読みたいです!!
それにしても、2日目スタートの 早朝、大事なチカくんのチカくんを守らねば と、
使命感に燃えながら 覗き見するタマには、笑ってしまいましたー!!!!