別冊フレンド3月号の高嶺の蘭さん20話の感想です 
高嶺の蘭さん Episode 20 餡蜜 先生 著
ネタバレありの感想ですので、ご注意ください！ 
別窓で記事がでます
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ネタバレ大丈夫ですか？
単行本派の方、まだ発売されていない 5巻の内容を書いていますので、ご注意ください。
佐伯くんが好きなことは もう明らかな七美ちゃんも、佐伯くんのお家は お花屋さんだって知っている、
というのは、蘭さんとしては やっぱり、微妙な気持ちになってしまいますよね。
でも だからといって、七美ちゃんが そんなに気を遣うことはないと思うのですが…。
「蘭ちゃんっ… 晃のこと… 中学のときは好きだったけど 今は普通の友達っ
だから うちのことは全然 気にしないでねっ」
そう言われると ますます、七美ちゃんに気を遣われていることを 蘭さんは気にしちゃいますし……。
2人とも とっても良い子だからこそ、自分を苦しめてしまっているな… と思いました。
お風呂での蘭さんは とにかく可愛かったですね！！
女子トークに慣れていない蘭さんの ピュアな反応に、キュンキュンです
…でも、キスの話を振られた時「高嶺さんは お堅いもんねー」と言われたのは、
今の蘭さんにとって ちょっと辛かったでしょうね……。
「高嶺の花は 唇なんて簡単に奪わせないよね」
「そ そんなことは…」『―――でも あのとき 緊張して身構えちゃったな
もっと うまく振る舞えたら…』『七美ちゃんなら きっと自然に―――…』
七美ちゃんのことで 悩んでいること、すぐバレてしまう 蘭さん。
あすかちゃん達は、実は とても分かりやすい蘭さんに対し、親近感が湧いたかもしれませんね。
彼女たちが 七美ちゃんのことを、「よくわかんない」と思っていることは かなり意外でした…。
当たり障りなくて めっちゃ空気を読んでる感じで、つかめない感があって こっちから踏み込みにくい。
まさか、そんな風に思っていたとは……。
七美ちゃんことを分かっていない みんなに、七美ちゃんの魅力を伝える、
蘭さんの必死さに ジーンとしちゃいます。
「七美ちゃんは 素敵だと思います！！」「本当に 素敵な人なんです…」
『だから うらやましくて 悔しい』
必死になりすぎちゃって、女子の皆さんに サービスショットを披露してしまった、蘭さん…！ 
賑やかな女子風呂、まったく けしからんですね！！
あすかちゃん達は 決して、七美ちゃんの陰口を言いたかったのではなくて、
実際、七美ちゃんは 人に気を遣いすぎているところがあります……。
それは 佐伯くんも、ずっと 思っていたことなのでしょうか。
「七美 悪いことじゃないかもしんないけど 気ぃつかいすぎ そんなことして さみしくないの？」
「嫌われるより マシだもん…」
「優しいやつも いっぱいいるから 困ったときは 素直に言えよ」
もしかして、七美ちゃんは 過去に、友人関係で 悩んでいたことがあるのかな…。
もしかすると、そんな時 七美ちゃんを支えてくれたのが、佐伯くんなのかも……？
実は 七美ちゃんへの否定的な言葉に、少し心が浮ついてしまっていた 蘭さんは、
マイナス思考に陥って、ものすごく 自分を責めるようになってしまってますね。
昼間のことのせいで 佐伯くんに嫌われたかも、なんて そんなはずないのに…。
佐伯くんと七美ちゃんが 一緒に廊下を歩いていたからって、本来それは それほど不安がることはないはず。
『2人きりで お財布を捜して また仲よくなって 着々と 2人の気持ちが近づいて…』
佐伯くんに、いきなり土下座をして 謝り出したり、蘭さんの心が不安定すぎて とても心配です……。
「あのとき… 晃くんの気持ちを考えずに 嫌な思い させちゃった… 本当に ごめんなさい」
「蘭 なんか あった？」
『悩みの種は―――… 七美ちゃんが悪いんじゃない
私が七美ちゃんみたいに 素敵な女の子になれたら…』
“高嶺さんは お堅いもんね” “高嶺の花は 唇なんて 簡単に 奪わせないよね”
佐伯くんに嫌われたくなくて、蘭さんは 一心不乱！？ 焦って 佐伯くんの唇にキスを！？ 
でも、そんな気持ちで キスを迫られても、佐伯くんは 困ってしまうだけだと思います…。
蘭さんの大暴走を、佐伯くんが 止めてくれるでしょうか。次回21話が 気になって仕方ありません！！！！
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