別冊マーガレット2月号の うちの弟どもがすみません 13話の感想です
うちの弟どもがすみません 第13話 オザキ アキラ 先生 著
ネタバレありの感想です。ご注意ください!
源のことが気になり始めた 糸、家に帰ってからも 意識しまくりです!!
でも、恋愛をしたことがないため「恋」というものが さっぱり分からず……
電話で メグちゃんに相談してみます。
「うん ハイハイ分かった もういいよぉ~」
「だったら もういっそさあ 他の人に目を向けてみるのも いいんじゃないかなあ」
「男の子は 源くんだけじゃない ってことだよぉ♥」
「糸ちゃんずっと 家の中のことしか 見てないんだもん」
「そろそろ 世界広げてみたって いいんじゃない?」
メグちゃんの助言どおり 世界を広げてみるため、糸は 文化祭の実行委員を やることにして―――?
文化祭全体の実行委員は ものすごく忙しい、という事実を知らずに 立候補したこと、ちょっぴり後悔しつつ 初めての会議へ参加する 糸。
すると そこで、とある3年の男子に 目をつけられました…!?
「イトちゃんね~」
「うんうん 思ったとおり 真面目そうだね」
「いいから 入って入って」
「オレの隣 座って!」
「んでコレ 俺のノートね なんか大事そうなことあったら 書いといて」
「んでオレは寝るから 会議終わったら 起こして!」
『なんだ なんだ!? 何が起こった!?』
『よく分からないけど この先輩 自由すぎない?』
仕方なく 頼まれたことをやった 糸は、その後も 実行委員の仕事で 彼と関わっていくことになります。
大変そうな仕事にも 文句を言わず取り込む 糸とは違い、クラスの出し物の演劇で 王子役を任されてしまった 源は、あまり 乗り気ではなかったのですが―――
今まで こういう学校の行事を見に来てくれる人がいなかったけど 今年は類くん達がいる、だから 張り切っている。
そんな姉のため やる気を出してくれた 源のことを、「好き」と思わずにはいられない 糸でした…♡
でも 糸は、メグちゃんの思うツボになるのだけは どうしても避けたくて、源のことではなく とにかく文化祭のことを 考えようとします。
ところが、女遊びが激しい自由人 宇田川先輩に、気に入られ 言い寄られ 迫られてしまい――――――!?