ベツコミ8月号の1/3さんぶんのいち 14話の感想です
1/3 さんぶんのいち scene.14 千葉 コズエ 先生 著
ネタバレありの感想です。ご注意ください!
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ネタバレ大丈夫ですか?
単行本派の方、まだ発売されていない 3巻の内容を書いていますので、ご注意ください。
慎くんが 莉夏さんの所へ通うようになって、1か月ちょっと―――
遊くんの行きつけのカフェで バイトを始めた紫陽花と、紫陽花のことを 放っておけない遊くんの、
2人の距離が 急速に近づいていく展開でしたね…!?
「そんなにヒマなら 明日はオレといれば? オレも最近モヤついてたし スカッとしたい気分なんだ」
サーフィンの練習を頑張る 負けず嫌いの遊くん、カッコいいですよ!!
実は結構 ねばり強くて、執念深いタイプなのは 恋愛においても……?
努力の甲斐あって 波に乗れた遊くんの姿には、思わず ときめきました
だけど、紫陽花に「かっこいーっ!」って言われたことに 驚いて、落ちちゃったのですね?
そんなところは とっても可愛い~
遊くんは 過去の自分を振り返って、自分のことを 悪く言うけれど、
紫陽花に「やっぱり遊くんは 優しいよ」と言ってもらえて 嬉しかったでしょうね。
だけど、「私 がぜん遊くんのことが好きになったよ!」という 紫陽花の言葉は、
嬉しい とは思えなかっただろうなぁ…、と思いました。
お休みの日を 2人きりで過ごして、ゆっくり お話もして、紫陽花が 遊くんの魅力を、
どんどん知っていってくれることは 嬉しいですが、
紫陽花に『友達』としか見られていない 遊くんの気持ちを考えると、
ものすっごく 切なくなっちゃいます…。
紫陽花に キス、しようとしてましたよね。思い留まって 誤魔化したけれど……。
「ちょっとドキッとしちゃったじゃん」と 紫陽花に言われて、イライラする 遊くんの気持ち、
よく分かる気がして かわいそうになっちゃいます…。遊くん…。
『うん 認めたくなかったけど 私…最近ずっとモヤモヤしてた
慎くんは“なんでも話して”って言ってくれてるけど 言えば困らせる… そんなこと わかりきってる
一番大切な人なのに 一番わかってほしい人なのに
私今 慎くんに 心の真ん中にある大事な気持ちが言えてない
ねぇ慎くん 私ちょっと… ううん けっこう寂しいよ
ラインや電話じゃ足りなくて もっと 慎くんの温度を感じたくて…
今 ここにいるのが 慎くんだったらなぁって…』
『ふいに 遊くんとの楽しい1日に 癒されちゃったよ―――…』
紫陽花の寂しい気持ちが 遊くんに癒されて、遊くんのおかげで 紫陽花は楽しそうに過ごせていますね。
学校で、2人が とても仲良く遊んでいる姿を、紫陽花の 楽しそうな笑顔を、
見てしまった 慎くんは、何を思っているでしょう……?
波乱の予感…!! 3人の関係は 一体どうなっていくのか、次回の展開が 気になりすぎます…!!