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Cocohana(ココハナ)12月号の 僕のオリオン 15話の感想です

僕のオリオン page.15 川端 志季 先生 著

ネタバレありの感想です。ご注意ください! お願い

 電子コミックが無料で読める情報の更新再開しました ハート

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ネタバレ大丈夫ですか?アセアセ

単行本派の方、まだ発売されていない 4巻の内容を書いていますので、ご注意ください。

明日もらえる予定の手紙を 待ちきれず、小絃の自宅まで取りに来た 冴門。

ところが、小絃は配達中だったため 不在でした……。

小絃のお母さんに「上がって 待ってて!」と言ってもらったので、小絃の部屋で待つことに。

彼氏持ちの女の子の部屋に 片想い中の男がいる、という 絶対ダメな状況になってしまい、

衝動に身を任せたことを 深く後悔していた、冴門ですが―――?

小絃の 1つ下の弟たち、双子の 拍斗くんと楽斗くんが、冴門先輩に お願いしたいことがある、と言います。

「小絃と猫俣を 別れさせて欲しいんだ」

2人は、小絃が友達を作れなかったのは 猫俣のせいなのに、なんで付き合うのか 意味が分からない、

絶対に小絃は 猫俣に脅迫されている、と考え 姉のことを心配しているのです。

「君ら猫俣と仲悪いの?」

「俺らだけじゃないって あいつはアレ… おとぎ話に出て来る 毒林檎配り歩く 魔女だから」

「…魔女?」

「毒舌で 言葉を交わした人 全員を不快にさせるんだ

学校の先生も クラスメイトも  親にすら 毒林檎を食わせた  だからひとりぼっち」

以前、冴門が見た 猫俣の家族は、「レンタル家族」だと教えられます。

本物の親は どこにいるか、拍斗くんと楽斗くんも 知りません。

すごいことを聞いてしまい 衝撃を受ける冴門に、拍斗くんと楽斗くんは 問いかけました。

「冴門先輩」「小絃にはなぜ 猫俣の毒が効かないか わかりますか?」

「え…  …………………… 優しいから?」

「ブーッ」「違います」「小絃は……」

しかし その時、猫俣と一緒に 小絃が帰宅したため、会話は 途中で終わってしまいました。

小絃のお母さんに誘われ、冴門と猫俣は ご飯をご馳走になることに。

食事の前、小絃は 仏壇に手を合わせ、今日は賑やかで とても楽しい、と お父さんに話しかけています。

『弟がいたことも 父親のことも…  何も知らなかった

仲がいい明るい家族… でも父親が亡くなってる

猫俣はこの歳で 自立出来るほどの頭脳と才能をもっていながら 家族はレンタル…

人付き合いが苦手 “面倒”の言葉で 今までどれだけ 大事なこと排除してきたんだろう…

関わろうとしないから 相手の何も知れなくて… それ以上の興味も 持てなかった

 もったいない事してきたな…俺』

ご飯を食べ終え 帰ろうとする冴門に、小絃は「明日 渡すつもりだった ノート」を渡しました。

そして、ノートを受け取り 帰路につく冴門へ、後ろを歩く猫俣が 問いかけてきます。

「冴門先輩って  小絃ちゃんのこと 好きなんですか?」

「ん゛ん゛?」

その反応で、冴門の気持ちは バレバレ。猫俣に 嫌味を言われても、冴門は 言い返すことができません。

「…そのノート 小絃ちゃんからの手紙なんでしょ?」

「小絃から聞いてたのか…」

「そ 読ませて」

「ん?」

「彼女は他の男に 手紙を渡すなんて ありえなくない?

僕は寛大だから 許してあげるけど その前に変なこと書いてないか チェックさせてください」

ずんずん と迫ってくる 猫俣…。冴門が、まだ読んでないし 小絃にも確認を取るから 待ってくれ、と言うと、

猫俣は 納得したかと思いきや、待ってるから 今ここで読んでください、なんて 聞き分けのない態度です……。

「とにかく今 ここで読んで そのノート 僕に渡してください」

「……  …嫌だって言ったら?」

「そしたら…  ちょっとだけ 小絃ちゃんを叱ります」

『何するつもりだ…』

冴門は 仕方なく、心の準備をする間も無く 猫俣の隣に座り、小絃からの手紙を 読み始めました―――

長くなったから ノートに張り付けた、小絃から 冴門への、丁寧な お手紙。

書き出しが、何とも 小絃らしいですね。ほっこりします。

しかし、小絃が 冴門に伝えたかった「お話」は、とても悲しい内容…だったのでしょうか…?

手紙を読み終えた 冴門が、涙を流した理由、猫俣にノートに渡す条件を 夏休み後にした理由、

そして 突然「友達になろう! 猫俣」と言った理由って、一体……!?

また、拍斗くんと楽斗くんが言っていた、なぜ 小絃には 猫俣の毒が効かないのか、ということも 気になりますね。

続きを 早く読みたいです!! 2月号の第16話が 待ち遠しくて仕方ありません!!

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