Cookie (クッキー) 1月号の三日月と流れ星 25話の感想です
三日月と流れ星 第25回 椎名 あゆみ 先生 著
ネタバレありの感想ですので、ご注意ください!
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ネタバレ大丈夫ですか?
単行本派の方、まだ発売されていない 6巻の内容を書いていますので、ご注意ください。
センター試験中の 玲於を、充希が心の中で応援している その頃――― 大ちゃんは 浅井さんを査定!?
忙しいランチの時間を あえて選んで、浅井さんのお店に来たのでしょうか。
悪質なクレーマーの来店は 不幸でしたが、大ちゃんに 浅井さんの良さを知ってもらう、という点では、
ある意味 ラッキーだった、って言えるかもしれませんね。
充希のことを 幸せにしてやらなきゃいけない、という 強い使命感を持っている、大ちゃん。
どうして そこまで…? と 疑問に感じましたが、充希の家庭の事情が 理由だったとは……。
「父親がいなかったから 叔母さんが女手一つで育ててきたわけなんですけど
あいつが子供の頃 叔母さん 仕事と子育てで いっぱいいっぱいになっちゃって
充希をおいて 一度失踪したことがあるんですよ」
「それ以来ね あいつ… 他人に甘えたり わがまま言ったりすることが できなくなってしまって
子供なのに いつもまわりに遠慮してて 見てて かわいそうになるぐらいでしたよ」
「だから 俺は… 俺だけは… 一生 あいつにとって 甘えられる存在でいてやろうって そう誓ったんです」
大ちゃんは、充希が幸せなら 自分と充希の関係について、さほど こだわりはないのですね。
充希への気持ちが 恋愛感情とは違うから、大ちゃんの使命感は 強すぎるほど強く、
何があっても 消えることがないのかな…なんて気がします。
そんな大ちゃんに対し 浅井さんはハッキリ、また充希を泣かせることには ならない、と 宣言していたこと、
ものすごくカッコいい って思いましたし、嬉しくなりました!!
大ちゃんも、浅井さんのこと 少しずつ、認めていってくれそうですよね?
試験を全て終えた 玲於に、ガンガンぶつかっていく 未依ちゃんもカッコいい
1日デートをゲットできた 未依ちゃん、よかったね! 粘り勝ちだね!
父親の浅井さんと、充希のことについて しっかり話をして、謝ることができて モヤモヤが晴れた玲於を、
抱きしめて「大丈夫です 未依が全部 受け止めますよ」と言った 未依ちゃんの温かさも、素敵でした。
未依ちゃんと玲於の関係が、グッと進展していきそうな予感ですね…!?
そして そして、充希のことが 好きだと、玲於に打ち明けた 浅井さんも、
これからは どんどん動いてくれるのではないでしょうか。
「あの時 俺は答えを先延ばしにして逃げた おまえたちに答えを出させて 傷つけた
認めるよ 俺はずるかった もう同じ間違いはしない
玲於 お前に また嫌な思いをさせることになるかもしれない
それでも… ちゃんと充希ちゃんに 気持ちを伝えたい 許してくれるか? 玲於」
許可なんか いらない、まわり道をさせて ごめん。そう言った 玲於に対して、
浅井さんの「お前は ただ 真剣に 人をすきになっただけだろ」という言葉には ジーンとしました。
次回は どのような展開になっていくのか、3月号の26話が 楽しみです!!!!