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ベツコミ2月号の みらいのダンナさま 13話の感想です

みらいのダンナさま 第13幕 吉永 ゆう 先生 著

ネタバレありの感想ですので、ご注意ください!

保健室での みらいと芹沢くんの会話を、実は 聞いてしまっていた、歩。

静かに保健室を出た 歩は、涙を こらえ、前を向いて 進み始め――――――

体育祭が終わり、その後の実力テストも 終わりました。

芹沢くんと つき合う、と決めた みらいは、歩と 話をしようと考えています。

しかし、連絡しても 歩からの返信はありません。

まさか また不登校になりかけているのでは……と 不安になり、甲斐先生に相談しました。

すると、甲斐先生から 衝撃の言葉が―――

「歩なら 昨日出発したばかりだろ?  行く前に 会わなかったのか?」

「え… なんですか 出発って…」

「だから シンガポールに…」

「は?」

「あれ…  聞いてないのか?  短期留学のこと」

「りゅ 留学…?」

「シンガポールに 3か月ほどな ずいぶん前から 手続きなんかの準備 進めてたから お前は とっくに知っているものと思ってたけど」

「そんな… 聞いてないです」

「歩のとこの親父さん 今シンガポールにいるだろ? それもあって 高校入った時から そういう話は出てたんだよ  自分を見つめ直す キッカケがほしいって言ってたし  歩自身 不登校だった時期のこと 未だにどっか引きずってて  決めたのは 本人だよ」

「そんなこと 全然…」

「心配しなくても  あいつにとっては 前向きな決断だよ  もっと自信をつけて  焦りや不安から 解放されたいって  今のままじゃ 選んでもらえないことは わかってたってさ  なんのこと言ってるのか 知らないけど 一丁前なこと 言うようになったよな  きっとあいつなら 一回り大きく成長して 帰ってくるはずだよ」

歩は 留学へ行くことを『言わなかった』のではなく『言えなかったんだ』と察し、目に涙を浮かべる みらい。

『歩はきっと… 私の気持ちに 気づいて……』

すると その時、一緒に帰ろうと待っていた 芹沢くんが現れます。

みらいは、涙が出たのは 目にゴミが入ったからだと誤魔化し、芹沢くんと帰ることに。

『そうだ 待っててくれてるんだ  このひとはずっと 私がはっきりした答えを出すのを』

『なにも聞かずに ただ 私の言葉だけ―――……』

「あの…  わ 私ね なんていうか… 全部中途半端なの」

『歩に対しても 先生に対しても  結局 何も言えなかった…』

「芹沢くんのことも まだちゃんと好きだって言える自信ないし…  ていうか なんで私なんだろうって 未だに思ってるし…」

『それでも…』

「今は芹沢くんの存在に救われてるし  傍にいてほしいと思ってる  こ…こんな私でよかったら  芹沢くんの… 彼女にしてくれる?」

「なんでもいいよ  おれを選んでくれるなら」

芹沢くんに抱きしめられる みらいの姿を、偶然 目にした 甲斐先生は――――――

将来のダンナさま候補の1人、芹沢くんの想いを 受け入れ、それに応えられることの幸せを知った みらい。

みらいが信じるとおり ここから先の展開は、ずっと芹沢と一緒にいる未来へと 向かっていくのでしょうか。

まだ 分からないのではないかな…? 違う未来が待っている可能性も あるのではないかな…? という気がしますが、果たして!?

続きを 早く読みたいです!!!! 3月号の第14話を読める日が 待ち遠しいです!!!!

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