バディゴ！ 12巻の感想です 
バディゴ！ 12巻 黒崎 みのり 先生 著
ネタバレありの感想ですので、ご注意ください！ 
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ネタバレ大丈夫ですか？
いろいろ試して 掴めたものもあるけど、まだ 納得のいく「自分だけのダンス」には辿りつけていないアイ。
ハヤテは最近 帰りが忙しいらしく、なかなか会えません。
そこで アイは、学校の中で ハヤテに会いに行きました。
VERTEXの ソウマと、頻繁に連絡を取り合っている様子の ハヤテ。
出来レースに 腹が立ったから、決着をつけにVERTEXのところへ 乗り込んだことを、アイに話します。
何度 ダンスバトルをしても、ハヤテとソウマは ドローで決着がつかなかった、とのこと。
そのため、「明日も来いよ」「上等だ」と 何だかんだで仲良くなっているのです。
ソウマ達のことを 説明しながら、結局 ただのダンス好きだと、ハヤテは アイに笑顔を見せます。
ハヤテらしい と感じつつ、『悔しい』『隣 とられたくない』とも思う アイでした。
ハッとして すぐに立ち上がるアイは、前を向くのが 私たちのやり方だと、自分に出来ることを 頑張ります。
しかし そんな中、ハヤテが VERTEXに正式加入する、という ネットニュースが…。
全部 姉のせい、記事は でっちあげだと、確信している 染子さん。
ハヤテ本人と 連絡がつかない状況だし、活動休止に伴い 契約を一旦解除したまま忘れていた、
なんて事情も判明し、大ピンチです…！！
アイは 急いで、染子さんの姉である D-プロの社長のところへ行きました。
「ハヤテを無理やり 引き入れようとするのは やめて下さい！」
嘘ばかりつくし、ハヤテのことを 何も分かっていない、D-プロの社長。
部外者扱いされ 追い出されそうになったアイは、部外者ではないことを 証明するため、
その場で、はさみを使って 自分の長い髪を、バッサリ 切ります。
「私はアイ バディーズの1人 ハヤテの相棒！」
バディースのアイは女の子だという 最大の秘密をバラしてでも、ハヤテを守りたい アイ。
自分が手に入れたかったダンスを ついに見つけたアイは、もう迷いません。
みんなの力も借りて、ハヤテを取り戻すため 動くのです―――
アイが 髪を切るシーンは、すごくハラハラしたし びっくりしたけれど、
ハヤテの相棒として 堂々としている姿や、ハヤテを守るんだという 強い意志を感じさせる表情を見て、
これまでで 一番、アイ カッコいい！！ と思いました！！ 
協力してくれた ソエル、モモちゃんと苺ちゃんの優しさに ジーンとしますし、
最後は ハヤテの味方をしてくれた、ソウマも 素敵だったなぁ、って感じます。
無事にバディーズは 再スタートを切り、アイの正体は 男か女か、なんて些細なことだと言えるほど、
たくさんのファンに応援されて、たくさん輝く アイとハヤテ。
2人は ずっと隣で、10年後も 2人で、踊り続けているのですね！ 
最終回の後に収録されている 番外編にて、「バディゴ！」は 本当の完結を迎えている気がしました。
ラストのイラスト、とっても グッときます……！！ 大満足の最終巻です！！！！
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