バディゴ！ 11巻の感想です 
バディゴ！ 11巻 黒崎 みのり 先生 著
ネタバレありの感想ですので、ご注意ください！ 
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凛音に 女らしいダンスのコツを教えてもらい、1人でダンスフェスに参加していた アイ。
本気で向かってくるアイに、ハヤテも「いいぜ 久しぶりに 決着つけようか」と言ってくれます。
3つのステージに分かれて 各ステージの1位を競う本戦。アイ、ハヤテ、凛音は それぞれ別のステージです。
覚悟はして来たけれど スタンパイ直前になって、『1人で』ステージに立つことに、
アイは 怖くなってしまいます。しかし、ハヤテの「決勝で」という一言で 笑顔になりました。
ところが一方 ハヤテは、『あいつと踊ることは もう――――――…』と ステージ上で考えてしまい、
調子を崩してしまうのです。アイが隣にいることが 当たり前になり過ぎてた、と実感する ハヤテ。
その時、アイのステージから 歓声が聞こえてきます。
かっこよくて、きれいな踊りで お客さんを魅了するアイ。その光景を見て ハヤテも持ち直しました。
アイと ハヤテは、隣に立っていなくても お互いの存在によって動かされているのです。
本戦が終わり、見事 アイとハヤテは決勝進出。しかし 残念ながら、凛音は 2位でした。
1位のVERTEXというグループが 決勝で踊り、彼らのダンスに アイは圧倒されています。
まだ「自分のダンス」が 見つかっていないアイを、心配して 和ませようとしたハヤテ。
そして 決勝のステージ上で、『オレは オレを見てくれる人と あいつを あっと言わせたいだけ！』と、
パワーアップした踊りを、成長したハヤテは 披露したのです。
前に進んでいるハヤテに勝てるのか と、焦りを感じているアイ。
しかも、アイの出番になって 雨が降り出してしまいました。
最初は 集中できていなかったアイですが、お客さんが 雨で下を向いている状況を変えようと、
水しぶきを使った 演出を始め、お客さんを楽しませるダンスをします。
力不足を感じながらも、「自分だけのダンス」だって 1人では見つけられない事に、アイは気づいたのです。
『ごめんね 迎えにいくまで もう少し待ってて』
アイが、何か掴めた気がして終えた ダンスフェス。ハヤテが優勝したことに 納得できているのに、
出来レースだったなんて ひどいですよね……。
ハヤテを VERTEXに引き入れるため、ハヤテが勝つことは 最初から決められていた、この大会。
染子さんのお姉さんが登場するとは びっくりしました。
急がなくては、ハヤテがVERTEXに とられてしまう…と焦るアイだったけれど、
ハヤテが どんな道を選んでも、追いついて 迎えに行くと決めていたこと、素敵すぎます。
そして、VERTEXと 本当の決着をつけようとしているハヤテが、とっても カッコいいですね！！
ついに 次は最終巻とのことで、一体 どのような結末になるのか、
完結の12巻が ものすごく楽しみで仕方ありません 
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