デザート9月号の ごきげんよう、小春さん 3話の感想です 
ごきげんよう、小春さん LIVE 3 葉月 かなえ 先生 著
ネタバレありの感想です。ご注意ください！ 
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ネタバレ大丈夫ですか？
駿に助けてもらった あの日から、小春は 駿のことを意識しています。
『まただ あのにおいで 起こされたのは
力が抜けた瞬間に 頭にまわるような あの においを 一瞬にして 思い出す
顔はよく 見えなかったけど あの時 あなたは どんな表情(かお)をしてたんだろう』
配信で 駿からコメントをもらうと、しっかり反応する 小春です。
その後、駿がお店に来てくれた際 小春は、助けてくれた事について 丁寧にお礼と謝罪の言葉を述べました。
すると 駿は、大慌てで「逆に鼻血出て 迷惑かけちゃったの 俺だし…っ！！」と 恐縮しています。
そして、小春の体調は もう大丈夫なのか、優しく 気遣ってくれるのです。
「仕事 終わってからも 配信がんばってるし… 大変だよなあ！
俺なんて 仕事やって 家帰って 飯食って…
とくに趣味なんてもんもないから あとは寝るだけって感じだし、 …けどね、
小春ちゃんの配信を知って 朝起きて…仕事の合間とか
もちろん家に帰ってからも チェックするようになったりして
もてあまし感 っていうの？ そういうのが なくなってさ～～～
今 すごく楽しいんだ だから 小春ちゃんには 感謝してる ありがとうね！」
さらに駿は 小春の配信について、普段は見れないところを見れて 得した気分になる、と褒めてくれました。
「まあ でも 俺なんて 大勢いる小春ちゃんのファンの一人にしかすぎないし
なんてことないと思うんだけど」
『なんてことない なんてことは ないと思うんだけどな…
だって 私がお店で倒れた日から 毎日ツイッターのDMでメール送ってくるし
配信も毎日 観に来るし 駿(あなた)がいない時間がないくらいなのに
こんなところでも いろいろ書いてくれてたら そりゃ 気にもなって見ちゃうでしょ
視聴者さんは たくさんいるけれど
アイテムを たくさん投げてくれたり コメントを たくさん書いてくれたり
そんな人を覚えたりはするけれど でも 駿(あなた)は
面と向かって会うと…』
ある日 偶然、外で会った 小春と駿。小春は これから、お店に入って 配信しようとしていたところです。
「ここで会ったのも なにかの縁と思って お茶でも どうかなって 思ったんだけど
俺なんかが 小春ちゃん誘うとか おこがましいと思うし 配信の邪魔になっちゃうと思うんで
また今度 お店のほう 行きますね！」
「あっ 今度…っ また今度…っ 誘ってください…！ このあいだの お礼もしたいので…っ」
「うん！」
1人になり、胸が高鳴って仕方ない 小春と、思わずガッツポーズをしてしまう 駿でした。
ところが 駿は、そのすぐ後 同僚に、配信にハマり過ぎて 彼女にブチギレされ、
別れてしまった… という体験談を聞きます。それから、小春と 距離を置くようになった、駿。
毎日のように行っていた 小春のお店に、一週間 行っていません。
小春は、突然 駿が顔を見せてくれなくなったせいで、元気をなくしてしまいました……。
『こういうことは 慣れてる
あれほど毎日来てた DMも送ってこなくなって 配信も 観てるのか 観てないのか
コメントも なくなって FO(フェードアウト)していく
今までだって 配信でいっぱいコメントくれたり わざわざ家にプレゼント送ってくれたり
配信するために どこかに遠征する時は ホテルを取ってくれる人までいた。
そんな人達も いつのまにか みんな いなくなってしまう
理由も告げずに 突然 急に いなくなってしまう』
『いなくなってしまったら 追いかけることもできない
コメント読まなかったりして 冷たい人だとか 思われたのかな
いろんな人に見られてるってだけで ふつうの人間なんだけどな』
『悲しいけれど 離れていった人の数だけ傷ついていたら 配信なんて やっていけない』
普通に ネット配信は続けているけれど、やっぱり いつもと様子が違う、仕事中の小春。
そんな時、久しぶりに駿が来店すると 小春の胸の中は、苛立ちは小さくなり 喜びが大きくなるのです―――
ようやく駿に 誘ってもらえた小春は、もちろん OKするのでしょうね 
初めて2人きりで お茶をすることになって、小春と駿は どのような会話をするのか、気になります！！ 
カラー付きの 次号、第4話を 早く読みたくて仕方ありません！！！！ 
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