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別冊マーガレット1月号の 今、恋をしています 13話の感想です

今、恋をしています ep.13 八田 鮎子 先生 著

ネタバレありの感想です。ご注意ください!

ますますラブラブ♡ になっていく さとみと柳生くん。

まだ少し 先だけど、クリスマス当日の準備は バッチリです!!

ただ やはり… さとみと辰川先輩の関係のことで、柳生くんの心に モヤモヤが…?

さとみ
「今日バイトになっちゃったから 先に帰るね」
柳生くん

「ああ…」

「…………」

「もしかして 辰川先輩も 同じバイト先で働いてるのか?」

「あ うん そうなんだ 本当すごい偶然で……」

『はっ』

『あれ?  もしかして これって言わなきゃダメなやつだったんじゃあ……』

『そうだよ… 前に柳生くん 辰川先輩に…』

「わりィ  妬いた」

『って言ってたし…』

『わ―――っ』

「ごめんなさい!! 黙ってたわけじゃないの!!」

「よく考えたら ちゃんと言うべきだったよね!?」

「こういうことこそ 気を回さなきゃ だめなのに…!!」

「う~~~…  ホントごめんね…」

「謝るな」

「俺のほうこそ つまんねぇ気遣わせて 悪いな」

「俺は大丈夫だ 気にしてねぇ  バイト がんばれよ」

でも 実際は、柳生くんが 辰川先輩のことを気にしていない はずはなく――――――

働いてる柳生くんが見たくて、柳生くんのバイト先へ行った さとみ。

すると 偶然、さとみのバイト先の店長と辰川先輩も やって来ました。

柳生くんのイトコと 店長は、高校のときの 友人だったのです。

酔っ払った2人に煽られて、なぜか 柳生くんと辰川先輩が 腕相撲で勝負することに……!!

さとみ
「なんか ごめんなさい…」
辰川先輩
「はは 水澤が謝ることじゃないだろ」

「さて」

「…柳生くん だよな」

柳生くん
「はぁ…」
「なんかまともに話すのが こんな形で おかしな感じだな ははは」
「……」
「ま 適当に終わらせよう」

「あと 誤解はしないでくれな?」

「俺にとって 水澤はただの後輩で」

「それ以上でも それ以下でも ないから」

「べつに そんなこと どーでもいいス」
「けど  あんたのことは 気にくわねぇ」

レディー ゴー!! の掛け声で 勝負が始まります。

すると、優勢に立ったのは なんと辰川先輩でした。

「…悪いな」

「適当にとは言ったけど」

「負けてやるとは 言ってないぞ?」

「………」
『こいつ…  くそ… 眼鏡のくせに…!(偏見)』
『…なに ムキになってるんだろうな…』

険悪な空気で いい勝負を繰り広げる 柳生くんと辰川先輩。

勝負を決したのは、さとみの応援です。

「柳生くん がんばって!!」

白熱の真剣勝負、勝者は 柳生くんでした。

そして、さとみが「怪我してない?」と気にかける相手は 柳生くんだけ。

やれやれ… といった感じで ため息をつくしかない、ちょっと不憫な 辰川先輩です―――

バイトが終わって 帰り道、腕が痛む柳生くんを 心配しつつ、さとみは 先程の勝負の感想を伝えます。

遊びなのは分かっていたけど ちょっとドキドキしちゃった、と 嬉しそうに。

さとみ
『柳生くん すごく真剣だったから…』
柳生くん

「遊びだろうが 関係ない」

「あいつには絶対 負けたくねぇ」

「ガキみたいなこと言ってるのは わかってる」

「でも さとみを助けるのも」

「目に映るのも 側にいんのも  …触れていいのも」

「全部 俺だけがいいんだよ」

すると 少し強引に、柳生くんにキスをする さとみ。

柳生くんへの想いが 溢れて止まらなくて……!?

「そんなの  まだ かわいいほうだよ」

「私なんて」

「柳生くんが考えてるより  もっともっと すごいから…!!」

『全然 足りない』

『もっと柳生くんのものになりたいと思ってるもん』

勢いで すごいことを言っちゃった気がする… なんて、少し後悔する さとみだけど、訂正は しません。

柳生くんから「クリスマス 次の日まで 一緒にいれるか?」と聞かれた さとみの答えは、もちろん――――――

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