デザート10月号の きみと青い春のはじまり 2話の感想です 
きみと青い春のはじまり 第2話 アサダ ニッキ 先生 著
ネタバレありの感想です。ご注意ください！ 
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ネタバレ大丈夫ですか？
高砂くんから、2回目の告白をされた しろ。一晩 考えこんでしまうほど、動揺しています。
一方、いつの間にか しろの家を調べ高砂くんは、朝 突然「学校行くぞ」と迎えに来て、
当然のように しろと一緒に登校。周りの生徒に注目されても 動じません。
そして、青ざめる しろに「堂々としてろ このオレと付き合い始めたんだ」と言いました。
頑張った しろが、何とか 教室に辿り着くと、高砂くんは 思いっきり、しろを褒めてくれます。
「末広！」「ちゃんと堂々とできて えらいぞ！」「がんばったなっ」
頭を わしゃわしゃと撫でられて、『交際というより 飼い主と犬…？』と思う しろです。
『そうだよね きっと捨て犬 拾ったくらいの気持ちだよね
危ない 危ない 甘い意味だなんて 勘違いしてはいけない』
でも しろは、胸の奥が くすぐったくて、不思議な感覚を味わっているのでした―――
クラスメイト達の視線と 質問の嵐に耐えきれず、誰も居ない場所で隠れていた しろに、
高砂くんが「おまえ 弁当だよな？ 一緒に食おう」と言ってくれます。
すると、ぼっちごはんが当り前だった しろは、「いいの？」と嬉しそうに 顔を上げました。
「そういうのだよ」「オレに本貸すっつったときの末広もさ いつも本の陰に 隠れてるくせに
すげえ鮮やかな表情すんだなって 意外で それで… だから！
もっといろんな顔 見てみたいって思ったの！ あのとき！」
赤い顔をして 気持ちを伝えた、高砂くん。しかし、しろには ピンときていません……。
しろのことを心配してくれる 高砂くんは、教室以外に居場所を作るのも アリなのではないか、
と言って、しろに 部活へ入ることを勧めます。しろは 高砂くんに、
一度 文芸部に入ろうとしたけど、勇気がでないまま 廃部になってしまったことを話しました。
「よし！ 放課後部活見学するぞ」「末広に合いそうなやつ ひとつやふたつは あるだろ」
だけど しろが部活でやりたいことは、コンクールに出たりすることではなく、
帰りに アイスを買い食いしたり、肉まんを食べたり…という、ささやかなもの。
「部室で 下校時間を過ぎても残ってたり それで先生に叱られたり
たまには 部活をさぼって 遊びに行ったり 文化祭の準備 がんばったり 夜の学校に 忍びこんだり…
…たくさん 笑ったり… …ごめんね 高砂君には くだらないことばかり…」
高砂くんは、微笑んで「いいんじゃねェの」と言ってくれます―――
翌日、休み時間のたびに どこかへ行って、忙しそうにしていた 高砂くんは、
放課後 しろを、空き部室に連れていきました。そして……
「文化部 復活させた 部長は オレだ」
「私のため… だとしても どうして 高砂くんまで？」
「オレ今 どこの部にも入ってないし 問題ないだろ」「まあ部長は このオレだし 活動内容は オレが決める
そうだな とりあえず 末広のやりたいことを ここで全部実現する」
高砂くんは 買ってきていたアイスを取りだし、しろと一緒に 食べてくれます―――
しろのために、文芸部を復活させてくれた 高砂くん、びっくりするほど 優しいですね！！
しかも、しろのやりたいことを ぜんぶ実現するために、末広部 と別名をつけちゃうところ、
たしかに めちゃくちゃすぎで、すっごく 面白くて、とっても 素敵だと思いました 
そして、「オレが！ いろんな表情を させたいの おまえに！」という 高砂くんのセリフに、
キュンキュンします～！！！！
どんどん しろに対しての、独占欲が 芽生えてますよね？？？ 
しろの憧れを1つ叶えてくれた 高砂くんの気持ちが、しろに届くのは いつになるのでしょう？
また、しろが自信を持って 高砂くんと一緒にいられる日は、部室を 最高の居場所だと思える日は、
果たして いつになるでしょうか。必ず 絶対に、そんな輝かしい日が 来てくれるはず。
それから、本に書き込まれていた サインのこと、ただのイタズラだと思っている しろですが、本当は…！？
今後の展開が ものすごく楽しみです！！ 第3話を 早く読みたいですー！！ 
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