御手洗家、炎上する 24話 | 5巻ネタバレにご注意ください

2019年6月29日

Kiss(キス)8月号の御手洗家、炎上する 24話の感想です

御手洗家、炎上する　第24話　藤沢もやし先生　著

ネタバレありの感想ですので、ご注意ください！

　別窓で記事がでます

・

ネタバレ大丈夫ですか？

単行本派の方、まだ発売されていない 5巻の内容を書いていますので、ご注意ください。

杏子が真希子のマネージャー業に力を入れ、真希子の目を逸らしているくれている間に、

自身のコミュ力を駆使して真希子の交友関係を探る、柚子。

「エリーゼ」もとい「渡真希子」の日記にあった高級バッグや洋服の数々の写真は、

すべて杏子と柚子の母、皐月の私物でした。

この頃から真希子は、皐月の人生を疑似体験していたのです。

当時はけっこう有名人だったようで、「エリーゼ」を崇拝するコミュニティがありました。

そのコミュニティに参加していた人に話を聞くことができた柚子は、手に入れた情報をクレアに報告。

「「エリーゼ」は最初の頃自分の日記を不特定多数の人が見れるように全体公開してたんだって

でもネットで有名になってしばらくしてから友達だけの限定公開に変えたみたい」

「…身バレが怖くなったか…」

「でもその一方で親交も深めてたみたいで…」

コミュニティの参加者たちからオフ会をしたい、と頼まれた「エリーゼ」は、

最初は乗り気ではなく、プライベートを詮索しないという条件で了承。

当日、帽子とサングラスで顔を隠し参加していた「エリーゼ」。

彼女を崇拝する他の参加者たちは、素性を明かさないことに対して特に疑問は抱かなかったようです。

そしてそういったオフ会が、何度か開催されたらしいことも柚津は突き止めていました。

「…だから… この日もそうだったんじゃないかって

13年前の 12月22日　あの火事が起きた翌日の「エリーゼ」の日記

「昨日はありがとうございました」から始まってる　つまり

12月21日の火事当日　真希子は wixiで知り合った誰かと会ってる

　その人に話を聞けば火事当日の真希子の動向がわかるかも」

13年前の 12月21日、オフ会に参加していた「山茶花」さんと会って話を聞くことができた、柚子。

その日、「エリーゼ」は用事があるからと昼過ぎには早退した、という証言を得ます

しかし当時の真希子をあらわすものは、何も残っていませんでした。

唯一「エリーゼ」と直接連絡を取っていた、コミュニティ管理人の「ムジナ」という人が、

「エリーゼ」のことについて一番詳しい、という情報はもらえたけれど、

その「ムジナ」は、もうwixiのアカウントを消してしまっていて……。

『クレアちゃんに頼んでなんとかしてもらうしか…』

真希子の過去を探るために街を歩いていた柚子は、真二と遭遇し―――！？

自分がヘマをしなければ… なんて、柚子が責任を感じる必要はないと思いますが、

でも、確固たる意志を持って突き進もうと頑張る柚子は、とてもカッコいいなぁと思います！！

だけど、真二に対して特別な想いがあることを感じ取れるシーンは、切なかったですね…。

お互い相手のことを気にかけていた、柚子と真二は一体どのようなことを話すのでしょうか。

それから、真二に歯向かわれた真希子が、かなり怒っていたのでハラハラ……！！！！

次回も気になりますね。9月号が待ち遠しいです。