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Kiss(キス)11月号の 涙雨とセレナーデ 30話の感想です キラキラ

涙雨とセレナーデ 第30話 河内 遙 先生 著

ネタバレありの感想です。ご注意ください! お願い

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ネタバレ大丈夫ですか?アセアセ

単行本派の方、まだ発売されていない 6巻の内容を書いていますので、ご注意ください。

雛子の救出へと向かう 陽菜と孝章。馬車の中で、陽菜の手を握る 孝章は、

両家の関係が落ち着くまで 陽菜に逢うことは辛抱してほしい、と雛子に言った 自分を責めます。

一方 陽菜も、もっと沢山 雛子の気持ちを聞いてきてあげればよかった、と 後悔を口にしました。

「思えば私 ずっと自分の心配ばかりでさ  相談すると 雛子は 何でも協力してくれて

恵まれた世間知らずだからか 私のコトなんか 受け入れちゃって 大丈夫かよって

勝手に 心配にもなったけど  でも  追い出そうと思えば いつでも どうとでも できたよね

いきなり ワケわかんない奴を 事情も訊かずに匿うなんて 相当 懐深くないと…」

「ただ一緒に いたかったんでしょう」

「エ?」

「君が 何処の誰であろうと  君に強く 惹かれて  少しでも 長く… 共に 過ごしていたいと」

「……」

「事情も訊かずにと 仰るがね  君に訊ねたい事など 並べ立てれば 幾百とある

陽菜には 奇妙な点が多すぎる  異国からの客人の様な… 其の 掴み所の無さは 何処から来るのか

ただ 其れらを 問い質したところで……  何というか  君は

深追いすると  今にも 消えてしまいそうで……」

『この人の真剣さに  きちんと向き合わないのは 失礼だって ずっとわかっては いるんだけど

こっちの事情を伝えたところで どうなるものでもないし 混乱させるだけとかは… 絶対イヤだし

 まあ 今でも十分  巻き込んではいるか…』

銀座の煉瓦街 菊之進の家で、陽菜と 孝章は、菊之進に助けられていた雛子と 再会します。

雛子が無事だったことを 心から喜ぶ陽菜。着物を交換する間だけ 雛子と2人で話せました。

「…手紙 読んだよ」

「…はい」

「そーじゃないかと 思ってた  アイツでしょ  相手は あの  ギョロ目の書生」

「……」

「…因みに どの辺が」

「……お声が  ……そして お話も 大変に面白く  何時までも 耳を傾けていたいと… 思いますの」

顔を 真っ赤にして、武虎の魅力を話していた 雛子は、しだいに 泣き出してしまいました。

「…私の  一方的な 片想いなんですの  其れでも  此の想いを……

 陽菜さんに 知って頂けて  今 とても  心強く  嬉しいの」

衣服の交換を終えた 雛子は、孝章と一緒に 披露宴へと戻ることになります。

「じっくりお話する事は 出来ましたか」

「そうするには あまりにも刹那で」

すると、陽菜を見つめた 孝章は―――

「……まだ  話し足りないとは 思いませんか」

『何  その質問』

雛子も、期待に満ちた目で 陽菜を見ました。

「次いつ 会える?」

「では  また  明日 参ります」

『今宵限りの許嫁 醒めない夢の微熱に困る』

恐怖と 安堵と 有頂天と、ジェットコースターみたいな 陽菜の1日が終わります。

しかし、座長に呼ばれた 菊之進は……!? 座長に捕まっている チヨは……!?

雛子が 無事に救出されて、とても ホッとしました。本当に よかったです。

そして、誰にも言えなかった恋心を 陽菜に知ってもらえたこと、泣きながら喜ぶ 雛子が、

ものすごく いじらしかったので、読んでいる こちらも、思わず じーんとしてしまいました。

明日、陽菜と 雛子と孝章が、また会う約束をしたことも すごく嬉しかったけれど、

しかし――― 明日は無事に やって来てくれるのか、ハラハラしますね…。

菊之進とチヨは どうなるのでしょうか。続きが 気になって仕方ありません!

1月号が 待ち遠しいです!! 31話を 早く読みたいです!!

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