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矢野くんの普通の日々

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蝶か犯か ~極道様 溢れて溢れて泣かせたい~

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プレミアCheese!6月号の ねぇ先生、知らないの? 10話の感想です

ねぇ先生、知らないの? 第10回 浅野 あや 先生 著

ネタバレありの感想です。ご注意ください!

華と理一くんは この日、2人で 初詣に来ていました。

ラブラブな時間を過ごせた 楽しいデートは、あっという間に終わってしまいます。

「どうした?」
「…なんでだろ…」
「え?」

「なんか…」

「離れがたいっていうか…」

「もー 何かわいいこと 言ってんの」

「あーあ…  一緒に帰れたらいいのに…」

   ……

理一くんの言葉は「同棲したい」という意味ではないか、とアシスタントさんから指摘された 華。

すっかり そうだと思い込み、さらには「いつも彼氏さん 待たせすぎですよー!!」「いつまでも待ってくれると思ったら 大間違いですよ!!」とも 言われてしまい……

『だよね…』

『理一くんはこの前 ほっとけないって言ってくれたけど』

『こんなダメ彼女 いつ愛想尽かされても 不思議じゃない…』

同棲のことで 悩んだ結果、華は 仕事に集中できなくなってしまいました。

すると ネームを読んだだけで、華に何かあったことを見抜く 桐谷さん。

ネタになるかもしれないから と、何があったか話すよう 促します。

「…実は…  つき合ってる彼氏のことなんですけど…」

「一緒に帰れたらなって言われて…  一緒に住むこと考えてるみたいで… でも…」

「同棲ってことですよね?  何か問題でも?」

「……」

「同棲なんかしたら… 私…」

「彼氏のことばっかりになっちゃうと思うんですよね」

深刻そうな様子だったわりに 「なんだそれ」な悩みだったため、桐谷さんは ため息をつき、少し 呆れた表情。

そして すぐ真剣な顔に変わり、華に言うのです…

「というか  それくらいで まんが描けなくなるなら  まんが家やめたほうがいいですよ」

「まんがが好きだから まんが描いてるんですよね?」

「女の子幸せにしたいんじゃないんですか?」

「その想いも そこまでだったんですね」

編集さんが反対するのは当然だと 受け止めた華は、桐谷さんに 頭を下げ、「気持ち切り替えて ネーム直してきます!!」と言って 家に急ぎます。

ただ 桐谷さんは、自分が「反対している」などという自覚は なかったみたいで―――?

少し電話で話しただけなのに、華に元気がないことに気づき 会いに来てくれた、理一くん。

寒い中 家の前で待ってくれていた 優しい彼の胸へ、華は 飛びつきました。

「理一くん 好き…  ホント好き…」

「でも ごめん…!!」

「同棲は まだ できない…!!」

「理一くんと ずっと一緒にいられたら 幸せだと思う…!」

「でも 私きっと 理一くんばっかになっちゃう…!」

「それだと ダメなの!!」

「私はっ」

「まんが描いてないと ダメなの…!」

「だから ごめんね…!」

そう言って 自宅に入ってしまった 華ですが、すぐに 戻ってきます。

「その代わりって言ったら なんだけど…」
「え?」
「どうぞ!!」

華が 理一くんに渡したものは、家の鍵でした。

「…一緒に住むのは ムリだけど せめて合鍵をって…?」
「ご  ごめんなさ」

「は  ははは」

「てか  同棲って どうしたの急に」

「え だって理一くんが…」

理一くんに「そんな意味なかったよ 全く()」と サラッと言われてしまい、恥ずかしさで いっぱいになってしまう 華。

そんな華を ぎゅっと抱きしめてくれた、理一くんが――――――

「この前 言ったの 忘れたの?」

「がんばってる華が好きだって」

「それくらい我慢できなきゃ  華の彼氏 務まんないでしょ」

『理一くん…  よかった… 私の勘違いで…』
「よしっ!!」
「!?」

「ごめんね 理一くん  ネームやんないと!!」

「勘違いだって わかったら 頭スッキリしたし」

「ネーム描ける気がする!」

華の 仕事スイッチが入ったため、ちょっと残念がりながらも『華らしいわ』と笑い、帰ろうとする 理一くん。

ところが!? 呼び止められ 振り返ると、華にキスをされます!!

「へへっ 充電!  これでネーム がんばれると思う」

無自覚に可愛すぎる 華の言動に、翻弄されちゃった 理一くんでした……

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