別冊フレンド8月号の高嶺の蘭さん24話の感想です
高嶺の蘭さん Episode 24 餡蜜 先生 著
ネタバレありの感想です。ご注意ください!
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ネタバレ大丈夫ですか?
単行本派の方、まだ発売されていない 6巻の内容を書いていますので、ご注意ください。
バレンタイン当日、せっかく作った 晃へのチョコレートを、ぐしゃぐしゃにしてしまった 蘭…。
こんなの絶対 渡せない!! ……ので、そのチョコを 晃の視界に入れないようにしました。
冷や汗だらだらの蘭は、晃に「今日 放課後 時間ある?」と聞かれ、つい 塾がある、と嘘を―――
「あー そっか… 終わったら ちょっとだけ会えないかな」
上目づかいの晃に ハートを射抜かれ、「は… はい」と答えるしかなかった 蘭です。
20時頃に晃と会う約束をした 蘭は、自分を落ち着かせ すぐに計画を立てます。
学校が終わってから 家に残っている材料で作り直せば、充分 間に合う!
…と思ったのですが、放課後 園芸部の仕事が入ってしまい、いきなり計画が狂ってしまいました。
それでも、大急ぎで家に帰り すぐにカップケーキ製作に取りかかろうとした蘭だけど、
なんと 家にあった材料は、お母さんが 使ってしまっていて……!!
さらに、妹の百合が オーブンを使っているため、材料を買ってきたとしても 作れません。
慌てて 家を飛び出した蘭は、まだ何か 手段はあるはずだと、走り回りました。しかし―――
『あの雑誌に載ってたチョコも 売り切れだったし 結局なにも買えなかった…』
その日の営業を終えた 晃の家のお花屋さんの前で、立ち尽くす 蘭。
蘭が持っているチョコは、置いてくるのを忘れた ぐしゃぐしゃのカップケーキだけ…。
やっぱり ちゃんとしたものを探しにいこう、と きびすを返そうとした蘭ですが、
お店の中から 晃が出てきて、「なんだ 来てくれたの」と 笑顔で出迎えられます。
「今 塾まで行こうと思ってたとこ 寒いっしょ 入んなよ」
「…………」『なにも用意してないよ…』
晃のご両親は 外出しているため、お店の中は 晃と蘭の2人きり。
渡せるチョコを持っていない 蘭は、元気がありません。だけど 晃が……
「蘭 ハッピーバレンタイン」「開けてみて」「ヨーロッパでは
バレンタインに 男の人が 大切な人に 花を贈るんだって」
チョコレートコスモスというお花の フラワーボックスを、蘭に贈ってくれた 晃。
そして、蘭が持っている紙袋に 気づきました。
「本当は もらったエディブルフラワー使って お菓子 作ったんだけど
その すごく浮かれてて 私の不注意で…
塾も嘘です… ごめんなさい 後日 改めて 作り直して……」
「もらっていいの?」「蘭が浮かれるほどのチョコ もらわないわけには いかないだろ
一緒に食べよっか」
見た目は 悪くなってしまったけど、晃は 美味しく食べてくれます。
それでも、やっぱり上出来なものを渡したかった…と落ち込む 蘭に、晃は 言ってくれるのです。
「チョコレートコスモスの花言葉は “移り変わらない気持ち” 来年も楽しみにしてるね」
蘭さんに、可愛いお花を 贈ってくれたり、美味しそうに カップケーキを食べてくれたり、
素敵な言葉を かけてくれたり…、佐伯くん カッコよすぎます!!!!
門限ベルを ちょっとだけ無視して、キスをした 蘭さんと佐伯くんの幸せそうな顔に、
キュンキュン ときめく気持ちが、止まりません~
そして、智ちゃんと山田くんにも 進展がありましたね!?
山田くんも カッコよかった!! 珍しく!!
こちらの2人にも、さらなる進展を 期待しちゃいます
さて、無事に ハッピーなバレンタインを過ごすことができていた、蘭さんと佐伯くんですが、
2年生になって クラスが離れてしまいましたね……。
これから どんな1年が始まるのか、新章 2年生編、とっても 気になります!!!!