月刊LaLa4月号の天堂家物語18話の感想です
天堂家物語 第十八話 斎藤けん 先生 著
ネタバレありの感想ですので、ご注意ください!
別窓で記事がでます
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ネタバレ大丈夫ですか?
単行本派の方、まだ発売されていない 5巻の内容を書いていますので、ご注意ください。
今度は 晶が乗る馬車を狙って、わざと飛び出してまで 止めたのですね。梶原さん……。
右腕の大怪我は 立花さんにやられたみたいだけど、それさえも 利用していたり、ものすごい執着。
「折角なので お家の話を お聞きしても いいですかね」
もし 周ではなく「晶だったら」轢き殺されていたことも知らず、強引に 首を突っ込みすぎでは…?
雅人お兄様が現れてから 家の様子がおかしくなった。
その言葉を聞いて また雅人に聞き込みをすることを考えていますが、大丈夫なのでしょうか。
立花さんから怪我を負わされたことで、余計に 火が付いてしまったかもしれませんね…。
新聞記者としての野心があるのは ともかく、天堂家への あの強い執着は厄介だろうなぁ、と感じます。
らんの方の生活は、とても穏やかに 過ごせているようですね。
高村先生のことを「ギイチ先生」と呼ぶ らん、すっかり馴染んでいます!!
すっかり馴染んだ結果、三郎くんに くどくど怒られちゃってるけど……。
なんだか三郎くんって お母さんみたいですー!
ご近所さんの子供たちとも らんは仲良くなれたみたいだし、傷口は ふさがったとのことでしたし、
楽しそうな らんの姿を見ることができて、嬉しくなります。
しかし、ギイチ先生の仰るとおり 無理をしてはいけませんね…!!
らんの すごい身体能力を目の当たりにして、すごく驚いていた ギイチ先生。
身軽な らんの姿が、じっちゃんと 重なるところがあって、だから、
じっちゃんの刀を らんに見せようと思ったのかな、なんて気がしました。
「あんたを拾う ずっと前に 龍生さんは ここに来て 私に刀を預けていったんだ
龍生さんの 唯一の遺品だ あんたが持っていたければ そうするといい」
少しだけ悩んだ様子も見せた気がする らんだけど、受け取らなかった らんの判断は、
きっと 正しいのでしょうね。安心したような顔のギイチ先生が 何だか印象的です。
「じっちゃんは 私の前で 刀を使わなかったし 私に何も 教えませんでした
じっちゃんが ここに置いていったのなら この刀は ここにあるべきかと思います」
そう話した らんに、「馬鹿だと思っていて悪かった!」と 頭を下げた三郎くん。
とっても真面目な良い子ですね。でも、その真面目さで 時に人を傷つけちゃってますよー!
『馬鹿だと思われてたのか…』とショックを受けてる らんが、かわいそうだけど 笑ってしまいました。
これからは態度を改める と言ってくれた三郎くん。そのおかげで、お手伝いができて嬉しそうな らん。
2人も どんどん仲良くなっていけそうな予感ですね?
ギイチ先生のお仕事を、らんが毎回 手伝うようになったら、良き兄弟弟子 みたいな関係になるのかな。
お産のお手伝いを経験し、ふと「赤子って どうやってできるんですか?」なんて聞く らんの無知さ加減と、
真っ赤になりつつ 正直に答えようとする三郎くんの、真面目すぎるくらいの 真面目さ。
面白いコンビです!! ギイチ先生が ツッコミ役ですね!!
このまま らんは、ギイチ先生と三郎くんと 平穏に暮らしていくことになるのか、続きが 気になります。
次回 19話は6月号! 今から とても楽しみです