LaLa(ララ)2月号の天堂家物語24話の感想です
天堂家物語 第二十四話 斎藤けん 先生 著
ネタバレありの感想です! ご注意ください!
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ネタバレ大丈夫ですか?
単行本派の方、まだ発売されていない 6巻の内容を書いていますので、ご注意ください。
夜明けが訪れ、らんと蘭さんの 別れの時……ですね。
だけど たしかに、2人には 不思議な縁があるので、きっと また、いつか どこかで再会するのかも。
寂しさだって あったでしょうけど、また会えることを信じて 笑顔で別れる、
そんな らんと蘭さんが、とても 素敵だと思いました。
山道を下りながら、らんは これからの生き方について考えていたけれど、そんな簡単に 答えは出ませんね。
だけど『雅人様に会いたい』という気持ちだけは、らんの中でハッキリしていることに 嬉しくなります。
『じっちゃんが 私の新しい人生のために 考えた名前 それが じっちゃんの望みなら 私は―――』
『… 考えても駄目だ 会って決めよう』
『雅人様に会いたい あの美しい瞳を もう一度見たい』
らんの中で、雅人の存在が じっちゃん以上になりつつあるのかな…、と感じました。
さて 朝になって、ギイチ先生たちが住む村では ようやく、異変が起こったことに 気づいてくれたのですね。
泣きながら帰ってきた 寛次くんとチヨちゃんの証言によって、事情を知った雅人の 焦る様子は、
どれだけ らんのことを大事に想っているか、ものすごく伝わってきて ドキドキしちゃいました。
「……… 何のために逃がしたと思ってる…
俺の知らない場所で 俺以外の奴を守って死ぬなど 言語道断だ あの糞馬鹿猿…!」
「どけ 山へ向かう 俺の嫁に 何かあったら お前ら全員 殺してやる…!」
雅人が らんのために、ここまで必死になってくれるなんて……!!!!
…まぁ、ちょっと迫力が凄すぎて ハラハラしましたが。
子供には 優しくしてー! あと 村の人に罪はないですからー!
殴られた三郎くんの「む 無茶苦茶だ……」という呟きに とても申し訳ない気持ちになりました。
無事に村へと帰ってくることができた らんと、雅人の 感動の再会。
読んでいる こちらも嬉しすぎて 思わず、うるっとしちゃうくらいです……!!!!
雅人が刀を振り回す前に らんが戻ってきてくれて、ホッとしましたし。
「会いたかったです…!」
再会できた喜びを表現するように 抱きしめ合う2人には、とっても キュンキュンです…
そして、真っ先に雅人に抱きついた らんを見たことで、三郎くんも、
らんと雅人の絆が いかに強いものか、分かってくれたのではないでしょうか。
次号はお休み とのことでしたが、4月号から3号 連続掲載、嬉しいですね!!
ついに ついに、らんと雅人が 再会してくれて、再会を喜び合うことができて、
これから一体 どのような展開になっていくのか、気になって仕方ありません。
4月号の 25話が、早くも 待ち遠しいです!!!!