どうしようもない僕とキスしよう 5話 | 2巻ネタバレにご注意ください

2019年7月9日

プチコミック8月号のどうしようもない僕とキスしよう 5話の感想です

どうしようもない僕とキスしよう　5話　北川みゆき先生　著

ネタバレありの感想ですので、ご注意ください！

　別窓で記事がでます

・

ネタバレ大丈夫ですか？

単行本派の方、まだ発売されていない 2巻の内容を書いていますので、ご注意ください。

「……　台風の夜は　父さんや母さんを亡くした事故を　思い出すから　怖いんだろ？」

翠斗は藍を抱きしめます。しかし、藍は絶対に受け入れませんでした。

「…オレを拒む時だけ　オレを見てくれるんだね」

藍と体だけの関係でいることに満足しておらず、もっと親しくなりたい蘇芳。

しかし藍が振り向いてくれる気配はなく、悩んでいます。

そんな時、マルケーズホテルの営業として、再び翠斗がやって来ました。

先日のプレゼン内容を上司に相談したところ、短期間契約してみることになったと、報告に来たのです。

イケメン営業の翠斗と近づきたい女子社員が、交流会を提案します。翠斗は断ろうとするけれど―――

「いいんじゃない？　翠斗も彼女作るいい機会でしょ　行ってきなさいよ」

「……　 …わかった　姉さんが行くならオレも行くよ」

あたしが行くわけないでしょ、と帰ろうとする藍ですが、

どうしても翠斗と一緒に飲みたい女子社員に、捕まってしまいました。

タカオのバーに行った蘇芳、藍、翠斗、女性社員たち。お店には渉もいます。

しばらくみんなで飲んでいましたが、先輩社員から連絡が入った蘇芳は、途中で抜けることに。

忘れ物を思い出して…と言った蘇芳だけど、本当は急いで会社に戻り、

終わらせなければいけない仕事があるのです。

すると、藍が蘇芳の嘘を見抜き、追いかけてきてくれました。

藍に助けてもらい何とか、明日が期限の仕事を終わらせることができた、蘇芳。

しかし、一番見られたくない女性に助けられ、『マジかっこわり…』と落ち込んでしまいます…。

そんな蘇芳に気づいた藍は―――

「…「ミスした時は　助けてってすぐに言えよ」　「ミスなんて誰だってするんだからさ」

前にミスしたあたしを助けてくれた人が言ってくれたの」

美しく微笑む藍に、蘇芳は目を奪われました。そして、思い切って「…好きだ」と伝えたのです。

「わかってる　誰ともつき合う気はないってやんわり断られたよな

でも―――オレが大事にしたいって思ってることだけはわかってほしい　宮野も… ふたりの関係も

…体だけじゃなくてちゃんと――――――」

その時、翠斗が現われ「ちゃんとなんですか？」と、「断られたのならきっぱり諦めたらどうですか

それがちゃんとするってことでしょう」と言って、翠斗は蘇芳を鋭く睨みます。

ところが、あたしは　蘇芳くんとつき合う、藍はそう告げて―――！？

蘇芳に向けられた翠斗の殺意…、藍への想いの強さと深さが、嫌と言うほど蘇芳にも伝わったでしょうね。

藍が蘇芳と、本当に付き合い始めたら、事態は落ち着くのかもっと酷くなるのか、とても気になります。

また、藍翠斗渉タカオが、これまで保ってきた微妙なバランスは、果たして……？

縁談という名の商談、お見合いを控えている渉の秘めた想いが、私は一番切ないです。

今後の展開はどうなっていくのでしょう！？第6話が待ち遠しくて仕方ありません！！