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Cheese!(チーズ)1月号の 神男子のいいなずけ 2話の感想です

神男子のいいなずけ 第2回 川上 ちひろ 先生 著

ネタバレありの感想ですので、ご注意ください!

「この傘は 神(おれ)と人間(おまえ)とを繋ぐ依り代」「これが目印となり どこへでも飛んで行ける」

ある日 突然、鏡蛇 という神様から 求婚され、さらには、いつでも どこでも 現れて、勝手に 部屋まで入られて、キスをされる 余花。

大事な おばあちゃんの形見を 手放すわけにはいかず、いくら相手が神様でも このまま好き放題されるなんて―――と、余花は 不満を抱えています。

しかし、余花が「…殺す それが無理なら あたしが死ぬ」と 睨みながら言っても、鏡蛇は 喜ぶだけ。

「ははっ こんな威勢のいい奴は 死なせるには惜しい  今以上のことをするつもりは無いから 安心しろ  おまえが生娘なのは 最初から分かっているからな」

「は!?」

「いずれ… そう 遠くないうちに  おまえのほうから 俺を求めるようになる」

「…ないから!  世界が終わっても それはないから 放し…っ」

すると その時、玄関のチャイムが 鳴りました。

インターホンのカメラで 確認してみると、鳴らしたのは―――

「……」

「知り合いか?」

「…お隣の人  一応 学科の先輩なんだけど」

ひどく酔っている その男の先輩は、「余花ちゃ~ん 出て来てよ~  いるのは分かってんだからさ~」と言って ドンドンとドアを叩いてきます。

怖がっている余花を助け 守るため、鏡蛇は こっそり、大きな白蛇の姿になって…………

『静かすぎて 怖い… 外 出てみる?  …いや でも動くなって言われてるし…』

「戻ったぞ」

「あっ  どこ行ってたの!? てか 先輩は!?」

「……  残念ながら」

「…… ま  まさか 死ん…」

「…ふ 残念ながら 生きている よく眠っているさ  邪魔にならないよう 路地裏に転がしておいたぞ  もう大丈夫だ  今日のことは 忘れろ」

『少なくとも あたしに危害を加えたりはしない 守ろうとしてくれてる  それだけは 確かみたいだけど』

余花は「鏡蛇って… 何者なの? ほんとに 普通の神様?」と 問いかけました。

「……普通とは?」

「いや うまく言えないんだけど  肌とか 信じらんないくらい 綺麗だし  目は こんな真っ赤で なんか 牙…みたいなのも あるよね?」

鏡蛇の顔をのぞき込む 余花の手が、鏡蛇の頬に触れます。

その手に 自分の手を重ねた 鏡蛇は、少しだけ 顔を赤くして、ボソッと 小さな声で呟きました。

「…知ってしまっても  恐れずに触れられるのか…?」

「何? 聞こえなかったんだけど」

「なんでもない 俺は この通り 美しく妖艶な神なのだ」

「自分で よく言う…」

いろいろと 自分勝手な神様ですが、鏡蛇の強引さは 余花への愛ゆえなので、どこか憎めず 可愛いなぁ、と感じて キュンキュンします

そして、余花も 鏡蛇のことが、気になってきましたね!!

蛇の姿を隠している 鏡蛇だけど、いつ どうやって 正体を明かすことになるでしょうか?

また、鏡蛇の正体を知ったら 余花は どのような反応をするでしょうか。

続きを 早く読みたいです!!!! 2月号の第3話が 楽しみです!!

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