ベツコミ9月号の1/3さんぶんのいち 15話の感想です
1/3 さんぶんのいち scene.15 千葉 コズエ 先生 著
ネタバレありの感想ですので、ご注意ください!
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ネタバレ大丈夫ですか?
単行本派の方、まだ発売されていない 3巻の内容を書いていますので、ご注意ください。
いつの間にか 紫陽花と遊くんの距離が縮まっていることを、感じ取った 慎くん…!!
遊くんから 直接、宣戦布告のような言葉も出てきて 気が気じゃないでしょうね。
「紫陽花 足ケガしたんだよ オレのせいで
ね? おまえが元カノに かまけてる間に いろいろ状況 変わっちゃってるでしょ…
そうゆうのを 隙って言うんだよ」
ケガのこと 紫陽花から何も聞いていなくて、紫陽花を めいっぱい心配してくれる、
慎くんの優しさには、思わず キュンとしちゃいました
「ごめん オレ…今 自分に腹が立ってるんだ
なんでケガした時 側にいなかったんだろうって… 何もしてやれなかったし
莉夏のことで気を遣わせて… 紫陽花に何も言えなくさせてたことも…」
慎くんの表情から、本気で後悔していることが すごく伝わってきますね。
そして 紫陽花が、遊くんと仲良くなった話をしたら 慎くんの独占欲が爆発していて、
もう キュンキュンが止まりませんー!!
「遊の言うとおりだ… 隙なんて つくってる場合じゃなかった」
紫陽花と手を繋いだまま 廊下を歩いたり、遊くんと会うのを避けるため 紫陽花を引っ張ったり、
ドキっとしました 慎くんの独占欲に、ドキドキしました
「ごめん 今は遊に みつかりたくない
…勝手だよな こんなふうに嫉妬して 独占しようとするなんて」
慎くん、もう独占欲を 止められないのですね。だから、紫陽花に ピアスをつけたのですね。
「多分 オレが不安なんだ 紫陽花と離れてると だからいつも身につけられる物を選んだんだと思う」
その言葉が、紫陽花は どれほど嬉しいか、今度は 紫陽花の涙から伝わってきます。
本当は、慎くんも 紫陽花にキス……したいと思ってくれたはず、です!!
『びっ くりしたぁ… 今 キスしちゃうのかと思った』
『して くれても良かったのに そうしたら きっと
莉夏さんのことも 離れてる不安も 一瞬でどこかに ふっとんで消えてったのに』
『今 私が本当の気持ちを言ったら 慎くんとの関係…悪くなっちゃうかな
でも もっと一緒にいたい 学校の外でも会いたい
ときどきでいいから 莉夏さんより私を優先してほしい』
勇気を出して、次の休み デートに誘った紫陽花だけれど、
慎くんの反応が怖くて ちょっと逃げちゃいましたね…。
「莉夏さんと 遊も連れて 4人でデートとかしたらどうかな!
ほら 莉夏さんの気晴らしにもなるかもだし
前に4人で水族館に行ったでしょ!? あんな感じ… 楽しいんじゃないかな!」
紫陽花と慎くん 遊くん、そして 莉夏さんの4人で、休日に お出掛け。
たしかに、思ったより 莉夏さんは元気そうだし、慎くんと莉夏さんの雰囲気は “ただの幼なじみ”だけど、
どうも 何かが起こる予感がしてきちゃうのですが……!!!!
紫陽花の願い通り、楽しい1日になってくれるでしょうか? 次回 16話、とっても気になります!