ベツコミ8月号のクイーンズ・クオリティ48話の感想です
クイーンズ・クオリティ 第48話 最富 キョウスケ 先生 著
ネタバレありの感想です。ご注意ください!
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ネタバレ大丈夫ですか?
単行本派の方、まだ発売されていない 10巻の内容を書いていますので、ご注意ください。
当主候補の 東雲碧唯は、青龍時代の鉱一の 親友でした。
彼が変わってしまったのは 何かキッカケがあったのかもしれないけれど、
青龍を見限った俺には 何も言う資格はない……などと、自分を責めてしまう 鉱一を、
そっと睦さんが 支えてくれます。あなたのせいではない、私たちの これからの事を考えて、と言って。
鉱一と睦さん、そして タカヤと先代の4人で、これからのことを話し合っていた その時、
睦さんが 異変を感じます。玖太郎に起こっている 大きな異変を―――
玖太郎の体を使い 文を抑え込む「蛇」は、文のことを「呪いの娘」と呼びました。
そして、文を 喰おうとします。もちろん、抵抗する 文。しかし…
「この身体を傷つければ 苦しむのは 玖太郎だぜ」
「心配するな 喰うと言っても 頭からバリバリいくわけじゃないし 苦痛もない 早い話が
俺のものになれということだ」
「文 おまえが ほしいんだ おまえの全てが
幾多の苦痛に耐えて生きてきた おまえの 美しい たましいと その容れ物を
ひきかえに おまえを 永遠に苦悩から 開放しよう」
甘い声で 文を惑わせ、喰おうとする「蛇」。だけど、文は すんでのところで耐えました。
すかさず、蛇(玖太郎の体)のレバーに、膝で 一撃をお見舞い!!
「ごちゃごちゃ うるせえんですよ おまえと ちがって 玖太郎さまはね
こんな緊急事態において レバーに膝 入れたぐらいで グダグダ文句 言うような方じゃ ないんですよ」
「玖太郎さま すみません どうか いま一度 ご容赦ください」
『いますぐ 助けに まいります』
文は 蛇の頭(玖太郎の頭)を掴み、渾身の頭突き!!!!
玖太郎を 助け出すため、玖太郎の中に潜っていく 文です。
すると、白猫さんが 扉の前で、文を待っていました。
「お嬢さんと若さまの「特別な心間」 封印が解け 再び姿を みせましたニュ ここに
長く蛇が封じられておりました 今は 蛇に襲われた若さまが 捉えられています
ところで お嬢さん 「あの鍵」は お持ちですかニュ」
文が持っている「ふゆちゃん」に貰った 鍵は、文の力を解放する鍵だと 白猫さんが教えてくれます。
その一つは、白の女王が氷の鎖で制限していた あなた本来の女王の力、この制限が 解かれる、と。
「つまり あなたは この瞬間から 真の女王でございますニュ」
そして もう一つ、文に力が与えられるのだと 白猫さんは告げて―――!?
この瞬間から真の女王 と聞いて、真っ先に衣装の心配をする文が 面白くて、笑ってしまいました!!
冷静に止めてくれた 白猫さんのツッコミも、最高です。
そして、「特別な心間」で文と玖太郎が 無事に再会できたことに感動しつつ、
玖太郎が 頭と脇腹の痛みを訴えると、バツが悪そうになる文に また笑っちゃいました!
白の女王が貸してくれた 力の一部「蛟切」で、蛇を追い込んだ 文の強さは、圧倒的ですね……!!
命乞いをする 蛇に、取り引きを持ちかけた 玖太郎の思惑とは―――!?
この続きは どうなるのか、次回も 気になります!!!!