別冊フレンド7月号の午前０時 、キスしに来てよ38話の感想です 
午前０時 、キスしに来てよ STORY.38 みきもと凛 先生 著
ネタバレありの感想です。ご注意ください！ 
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ネタバレ大丈夫ですか？
単行本派の方、まだ発売されていない 11巻の内容を書いていますので、ご注意ください。
楓は 日奈々が高校を卒業するまで、体の関係を結ぶことは 我慢する、と言います。
新学期から3年になるので あと1年の我慢。そして 来週は、日奈々の誕生日です。
プレゼントは どうしようか、日奈々に相談する 楓。
すると 日奈々は、明日いよいよ 両親に気持ちを話そうと思っているから、綾瀬さんに 一番に報告したい、
少しでもいいから 会いたい、甘えたい、と お願いしました。
「わかった 約束する」
日奈々に そう約束した楓ですが、その後 茂ちゃんから、緊急事態だと 連絡が入り―――
両親のお店が 定休日のため、家で母と ゆっくり話せるチャンスを迎えた日奈々は、
ついに、「私 ピアノが やりたい」と打ち明けることができます。抑えてきた気持ちを、全て 話せました。
「ずっと やりたかった
迷惑かけちゃうかもしれないけど 今さらプロにはなれないけど ピアノに関わる仕事につきたい」
「…ずっ ずっと黙ってたのは… まえに見ちゃったの… お母さんと おばあちゃんの 会話
おばあちゃんに 私のこと後悔してないかって きかれてて お母さん 言ってた
今さら そんなこと きかないでって」
「だから こわくて…っ いつも優しいけど 面倒だって思ってることも あるかもしれないって
私は すずじゃないから… 本当の子じゃないから…っ 私も 愛されたくて」
やっと聞くことができた 日奈々の本音。お母さんは 日奈々が遠慮してることなんて、知っていたのです。
そして、自分はミスをしていたのだと 気づきました。
「今さらっていうのは こういう意味よ 「もう愛しちゃってるんだから 今さらでしょ！」」
「ゴメンね 誤解させて 傷つけて どんな日奈々でも 大好きよ」
お母さんは、日奈々を力強く 抱きしめてくれます。
日奈々とお母さんの話を聞いていた お父さんも、日奈々に「ピアノ 好きなだけ やりなさい」と、
2人とも お父さんの大事な娘だと、はっきり 言ってくれました。
よく意味は 分かっていないけれど、喜んでくれている すずちゃん。
日奈々は、目に 嬉し涙を溜めながら、とても 幸せそうな笑顔を見せます―――
その夜、楓から 連絡が来て、日奈々は元気に 電話に出ました。ところが……
「ゴメン 日奈々 君とはもう会えないかもしれない」
ついに日奈々が 両親に、ずっと抱えてきた気持ちを話し 受け入れてもらえたことで、
ようやく 日奈々は、お父さんと お母さんと、そして すずちゃんと、
本当の家族に なれたんだなぁ、って思います。読んでいて、とても とても、嬉しかったです。
だけど、日奈々の幸せは あっという間に、悲しみで かき消されてしまうのでしょうか…。
楓が「もう会えないかもしれない」なんて言った理由は、やはり 例のスキャンダルのことですよね。
日奈々と楓の関係は 一体どうなってしまうのか、本当に もう会えなくなってしまうのか、
次回、8月号の39話が ものすごく気になります……！！ 
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