Betsucomi 7月号のクイーンズ・クオリティ24話の感想です 
クイーンズ・クオリティ 第24話 最富 キョウスケ 先生 著
ネタバレありの感想です。ご注意ください！ 
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ネタバレ大丈夫ですか？
単行本派の方、まだ発売されていない 5巻の内容を書いていますので、ご注意ください。
アタルの悪意の正体は、後悔と悲しみと 彼女への愛―――
無事にアタルを救うことができて 温かい雰囲気で始まった今回ですが、
女王の力を使った代償は、文が 辛い記憶の欠片を思い出すこと…なのですね。
封印された記憶の欠片、「ハジメ先生」は一体 何者！？ 
「大丈夫 ひどくはしないよ だって おまえは貴重な入れ物だし 僕のだいじな妹だからね」
言葉通りに受け取るとしたら、彼は 妹を利用しようとしている？
さらに、もしかして 実の母を手に掛けた…？
断片的な記憶でも、彼の恐ろしさだけは 嫌と言うほど伝わってきます。
見張っていた 銀のうみへびが、文に「入れ物として成長シたね」「戻っておいで」と言っていますけど、
まさか あの少年の正体が「ハジメ先生」だったりするでしょうか？？？
ピンチの文と玖太郎を助けに来てくれた、鉱一と睦さんが カッコよ過ぎでしたね！！ 
鉱一の姿には驚きです…！ 本当にカッコいい！
へんなシャツの人だとは 思いたくありません！ 
音の巫女の睦さん、狼の鉱一、なんて頼もしい 玄武最強の逑！！！！
2人が来てくれなかったら、危うく 文が連れていかれてしまうところでした……。
涙を流して 抗う玖太郎の、必死な「いやだ おねがい 行かないで」が あまりにも切なかったので、
無事に文と玖太郎が 揃って帰ることができて、ものすごく ほっとします。
眠った状態で ウチガワから帰ってきて、目覚めた途端に「おなかすきましたね！」って すごい！！
しかも、肉！！ 目覚めた途端に 肉を選ぶのですか！！ 
―――と、それは ともかくとして、
先代や タカヤ達に迎えてもらい、戻ってきたことを実感する文を見て 嬉しくなりました。
「まず自分を褒めなさい 頑張ったな よくやった」
タカヤの優しさと 激レアな様子に感動です……！ 
それに アタルも急速に回復しているとのことで、全て 一安心、と言っていいのではないでしょうか。
記憶のことや 「銀のうみへび」のことは、今後の展開で 重要な鍵となっていくのだろうなぁ…。
鉱一と睦さんのおかげで助かったけれど、文が 連れていかれそうになってしまったこと、
玖太郎の心を さらに弱らせてしまったのですよね。
傷んで帰ってきて、辛かった過去の夢で うなされていた玖太郎でしたが、
目覚めた時に 目の前に文がいてくれて、とても安心したと思います。
「…よかった ちゃんといる …よかった」
「…うん 西岡 一緒にいて ずっと もうどこにも いかないで…」
文を必要とする玖太郎、そして 玖太郎に必要とされて嬉しく思う文―――
『あなたの本当に大切な誰かの ただの身代わりだったとしても 構わないんです』
ものすごく切なくて もどかしいのに、2人の絆に うっとりもしちゃいました…！！
一段落した今回のラスト！ 新たなステージが始まるという、次回の展開が気になりますね。
果たして どのような試練が待っているのでしょう……？
8月号が待ち遠しいです！！！！
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