ベツコミ2月号のクイーンズ・クオリティ42話の感想です 
クイーンズ・クオリティ 第42話 最富 キョウスケ 先生 著
ネタバレありの感想です。ご注意ください！ 
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ネタバレ大丈夫ですか？
単行本派の方、まだ発売されていない 9巻の内容を書いていますので、ご注意ください。
文が目の前で去って行く…という 嫌な夢から、目覚めた 玖太郎。
そこにも、文は いません。1人で 里から出て行って、行方が 分からなくなっているのです。
誰かに 悩むそぶりを見せられないため、文は 当主・サララの母に頼み、里を出ました。
サララの母が、文を 里から出してあげた、その理由を 玖太郎たちに説明します。
白の女王からの問題は 文が独りで答えを出さねばならない。その判断に 誰も関わってはならない。
関われば、とても良くないことになる―――と。
「ですが文さまに与えられた問題は おそらく非常に残酷で 過酷なものです
苦しむ彼女の姿を見れば 何か言いたくなる 親しい皆さまであればこそ そうなるでしょう
「文さまが おひとりで答えを出すのを 待つしかないのです」
おそらく夜明け頃には 帰ってくるはず……と聞いた玖太郎は、「俺は文を捜しにいきます」と言いました。
決して 文の考えに口を出さないことを宣言し、俺のことも外に出してほしい と頼みます。
「文は 俺のだから 白の女王のものじゃない 俺の逑だから
文が 悩んで苦しんで出した答えは 一番最初に俺が聞く 白の女王より前に」
玖太郎は、文を見つけ出しました。汗だくの玖太郎に、涙まみれの文は 言うのです。
「10年前までの私だった 「ふゆちゃん」と 今のこの私である 「文」
どちらかを残して どちらかを この世から消せ ということです」
どちらであっても 玖太郎が心を痛めることを、文は 分かっています。
玖太郎さまが ずっと好きだった人は「ふゆちゃん」で、私が敵わない「ふゆちゃん」が 私の中にいる。
大切な「ふゆちゃん」と玖太郎さまが 再会できる、たった一度のチャンスなのに―――
文は 謝りました。「ふゆちゃん」を殺して、わたしが残ることを。
「……私は 私の幸せを 一番大事にします 私は 生きてたいです」
「私だって 玖太郎さまのこと 好きだもん 大好きだもん 私のほうが好きだもん」
涙が止まらない文を 抱きしめ、文の選択は間違っていないことを 伝えてくれるのです―――
文が、自分の幸せを いちばん大事にすることを、選んでくれて とても嬉しかったし、ホッとしました。
玖太郎さまの気持ちを 踏みにじった、なんていう 苦しい想いも、玖太郎が なくしてくれてますね。
何度も文に キスをする玖太郎には、すっごく キュンキュンしました 
初心者同士だから 歯が当たってしまったのも、微笑ましくて キュン
理不尽を殺した 綺麗な文と、そんな文に すべてを捧げることを、心の中で誓う 玖太郎。
2人の これからの戦いは、一体 どうなっていくのでしょうか。
ますます 今後の展開が気になり、次回3月号の43話が とても待ち遠しいです…！！
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