プレミアCheese!8月号の ねぇ先生、知らないの? 11話の感想です
ねぇ先生、知らないの? 第11回 浅野 あや 先生 著
ネタバレありの感想です。ご注意ください!
仕事が一段落ついた 華は、美容師の理一くんが働くお店へ お客さんとして出向きました。
カットは 理一くんにやってもらえたけれど、他にもお客さんがいて忙しいため カラーは別の人に。
甘い理一くんのセリフに 思わず『きゅーん』としてしまう 華です…♡
カラー施術中に たまたま雑誌を見て、すっかり忘れていたバレンタインという一大イベントが もう来週に迫っていることに、ようやく気づいた 華。
どうしようかと焦りながら 真剣に雑誌を見ていると、理一くんの後輩の潤が 「理一さんに あげるんですか?」と 話しかけてきました。
「あ いや実は… 今これ見て バレンタインのこと 思い出したっていうか…」
「でも これ見て 作ろうかなと!」
「って 作るの初めてなんですけど」
「あ これ理一くんには 内緒でお願いします! 失敗するかもなんで」
潤の嫌味(?)に気づかない 華は、理一くんのカッコよさを 改めて認識し、喜んじゃってます☆
バレンタイン当日の夜の 閉店作業中だった潤が、お店の前で理一くんを待つ 華の姿に気づいて、声をかけてくれました。
実は 華、クッキーを作ってきたのだけれど あまり上手くいかず 残念な出来上がりになってしまったため、理一くんにあげることを 躊躇しているのです。
すると、しゅん…と落ち込む 華を見かねて、潤は「…初めて作ったんですよね? こんなもんなんじゃないですか?」と励ましてくれます。
「あれ? 華?」
「どうしたの? 会いに来てくれたの?」
ドキドキ緊張している華から クッキーを受け取った理一くんは、「華の手作り!?」「もらえると思ってなかったから すげー嬉しい…」と言って とても喜んでくれました。
そんな理一くんの反応が 嬉しい華は、自然と とびきりの笑顔になり――――――
その華の可愛さに、理一くんだけじゃなく 潤も、思わず 見とれてしまっていて…!?
「…理一さん… 俺 なんで あの彼女なんだろうって ずっと疑問だったんですけど…」
「でも」
「なんか わかった気がします…」
『―――ねぇ先生 知ってますか?』
『俺の憧れの 理一さんが こんな夢中になるの』
『あなたが初めてなんですよ?』