別冊フレンド12月号の黒崎くんの言いなりになんてならない51話の感想です
黒崎くんの言いなりになんてならない 第51話 マキノ 先生 著
ネタバレありの感想ですので、ご注意ください!
別窓で記事がでます
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ネタバレ大丈夫ですか?
単行本派の方、まだ発売されていない 13巻の内容を書いていますので、ご注意ください。
体育祭、優勝は A(白)組!! 由宇たちB組は 残念でしたね。でも、打ち上げ 盛り上がってますし、
看板トラブルの他に 何も騒ぎは起こらず終わったみたいで、とりあえず ホッ……。
実家で療養する事になっていた 梶くんの心配があるから、「無事に終わった」とは とても言えませんが。
由宇とミナちゃん 黒崎くんと白河くん、4人で 梶くんの荷物を届けることになったけど、
この日は もう梶くんに会えなかった、ってことなのでしょうか。
だけど 向かう途中、由宇のことを心配してくれる 黒崎くんに、思わず キュンでした!
「赤羽 しばらく共有フロア行くな」「―――おまえらに 看板倒れてきたの 多分 俺が原因だ」
黒崎くん…、こんなことになって 申し訳ない、って気持ちを 抱えているのだと思いますが、
由宇は 今さら、黒崎くんの敵に怯えて 逃げ出すような、そんな女の子じゃないですからね!!
「あたし ちゃんと気をつけるからさ 黒崎くんもね 離れるつもり ありませんので」
とっても嬉しかったから、黒崎くんってば 思わずキスしちゃったのでしょうね
そうです そうです、ここは 由宇が悪い!!!!
あと、ミナちゃんと白河くんも 相変わらず、楽しそうで 何よりでした。
しかし、実家の自室で 泣くことしかできなかった梶くんは、かわいそうで 胸が痛かった……。
体育祭 翌日のお休みに、今度は 黒崎くんと白河くんだけで、梶くんのお家に 来てくれたのですね。
お見舞い――― というよりも、事情を聞くため なのでしょうけど。
「「こんなことするなんて」って どういう意味?」
「赤羽が撮った動画に おまえの声 入ってた 看板倒れる直前が映ってる 誰か逃げてる 知ってるか?」
何も答えられなかった 梶くんだけど、ある程度を察して 謝ってくれた黒崎くんの優しさが、
梶くんに 勇気を与えてくれたのだと思います。
そうです、梶くんが 由宇を巻き込んだんじゃない。梶くんも由宇も 巻き込まれただけ。
黒崎くんは 言われなくても分かってくれているのですよね。
それでも 梶くんが自分を責めてしまう気持ちも、じゅうぶん分かるから 切なくなりました…。
「おっ… オレが悪いんだ 自分のこと …守りたくて 氷野…の 言うとおりにしたんだ」
ついに突き止めた犯人 氷野と、由宇が なぜか対面することになっていたのですから、黒崎くん 大慌て!!
黒崎くんに 報告したし、一目があるところで会うことを 条件にした由宇は、一応 警戒できていたけれど、
それだけでは まだ甘かったと思います。看板を倒した犯人が 氷野くんだと予想ついていたのなら 尚更。
……とはいえ、ここで無茶して 向かっていっちゃうところが、由宇らしいですね。
まさか エクササイズで鍛えていた格好のままで行くとは! つい 笑ってしまいました!
だけど、すぐに 笑っていられない状況になって、すっごく ハラハラしました…!!
「中学時代の あだ名 「赤地蔵」なんですね」「寮や学校にバラまいたら みんな ウケるだろうなぁ」
「それが嫌なら 消えてください 大ケガになれば こんな手間 要らなかったのに」
去年の冬のことも、黒幕は 氷野くん。由宇が怒るのは 当然です。
冷静さを完全に失った由宇が さらなる無茶をする前に、黒崎くんが間に合ってくれて よかった……。
「安い挑発に のりやがって 氷野 こいつに触れたら潰す」
「俺のセリフです 見たくないんだよ そんな黒崎晴人は」
いよいよ 氷野くんの目的や狙いが判明するのでしょうか!?
氷野くんは一体 何を考え、何を果たしたいのか、気になりますよね。
1月号の52話が 待ち遠しくて仕方ありません!!!!