別冊フレンド11月号の 黒崎くんの言いなりになんてならない 69話の感想です
黒崎くんの言いなりになんてならない 第69話 マキノ 先生 著
ネタバレありの感想です。ご注意ください！
『―――黒崎くんの声が 何度も こだまする』
『夢じゃないなら もう一度―――…』
……
翌朝、ホテルのベッドで目覚めた 由宇。タラコちゃん ミナちゃん 芽衣子 梶くん、そして白河くん、みんなが 心配してくれています。
もちろん 黒崎くんも――――――
この日は 移動日なので、ゆっくりできるのです。
ホテルを勝手に 抜け出したことについても、みんなが上手く誤魔化してくれていたので 問題ありませんでした。
由宇は 昨夜のことを思い出すと、真っ赤になってしまいます。
そんな由宇を からかって 楽しむ、アクマな 黒崎くん。
でも やっぱり、黒崎くんは 優しいです。
バスルームで滑ってしまった 病み上がりの由宇を心配し、お世話してくれました。
ふたりきりの空間で、穏やかに微笑む 黒崎くんを目の前にして、由宇のドキドキが 止まりません！
「……す きなんて まさか… 言われたの 信じらんなくて… 直前まで 黒悪魔モードだったし」
「あたし ぶっ倒れちゃったし 今日も こんなだし がんぼーの 夢？ みたいな…」
「なら聞かせてやろうか もう一度」
「実感できるまで」
「っ……」
「きっ ききたい！」
「～～～～～～！！」
「…好 き」
『こ…くはくって すごい…！！ アクマどころか』
『黒天使…』
「…自分っ だけ ズルいーっ」
「好きって きけて すごく うれしかったのに」
「っ…！」
「～～～アクマ！！」
ズルいけど、イジワルするけど、黒崎くんは 由宇に、いままでで一番 優しいキスをしてくれます…♡
もうすぐ 出発時間、何度もキスができて とりあえず満足した 黒崎くんと、また身体が熱くなってしまい へたる由宇。
「赤羽 へばってんじゃねぇぞ モントリオールまでに治せ」
「背負って歩くの 重いんだよ」
心の中で 固く誓う、由宇なのでした――――――☆
一旦 別のページに移動します
|
