別冊フレンド3月号の 黒崎くんの言いなりになんてならない 63話の感想です
黒崎くんの言いなりになんてならない 第63話 マキノ 先生 著
ネタバレありの感想です。ご注意ください!
兄アクマの桜先生に あおられ、由宇の頭は「キスの先」のことで いっぱいです!!
気を抜くと 黒崎くんとの『そーゆーコト』を 妄想してしまい、困っている様子。
テスト勉強は 黒崎くんに叩き込まれたおかげで、しっかり頑張れていますが…?
2人で 下校中、黒崎くんが 由宇の胸を触ってしまう、という ハプニングが発生しました!
思わず「う゛ ひゃ…」と声を出してしまう 由宇ですが、雑誌に『ムードをぶち壊す態度をとる はNG』と書いてあったことを思い出し、咄嗟に「…あ あん。」と言い直します。
「急にイヌの鳴き真似かよ」
「~ちがうから!」
「かっ… ~~~彼女の胸…さわって ス…スルーですか!?」
「胸も腹の肉も 変わんねぇだろ 勉強 続きやるぞ」
『……それって つまり』
『あたしのカラダには 惚れない……!!』
ショックを受けた由宇は「寄るトコあるからっ」と告げて、黒崎くんの前から バタバタと走り去りました。
取り残された黒崎くんは 少し困ったような表情を浮かべ―――
「チッ …これでも逃げんのかよ」
寮に帰った 由宇は、バストアップ食材を もりもり摂取して、『とにかく早く育成』しようとします。
『でもあんな言い方しなくたってさ! お腹と一緒って!』
『―――あのときは 黒崎くんも いつもとなんだか ちがってて ふれたいって 伝わってきた気がして…』
『拒否したけど!!』
『あれからそーいうフンイキとゆーか…』
―――晴が可哀そうだろ
『待ってくれたとかじゃなくて ムード台無しにしてた!?』
『する勇気は ないのに関心は もってほしいって 勝手だな あたし…』
……
男子が 寮長に頼んでいたらしく、寮の屋上で フットサルができるようになりました。
夕食後、黒崎くんは ちょっと強引に 由宇を誘います。
「体 動かすと 頭スッキリするね 最近勉強ばっかだったし」
「気分転換になるだろ」
「ありがと 週明けのテスト がんばるね」
「全教科 満点取れ」
黒崎くんと話している時、足をつってしまった 由宇。すると、桜先生が 診てくれました。
「…あ もう ぜんぜん平気」
「―――しかし 男女共同の寮とかいいよな」
「ありが…」
「由ー宇ー 早くアレ 晴と使いな」
「他の女に目移りされるよ」
桜先生が 由宇を名前で呼んだことが 気に入らない黒崎くんは、「桜も入れよ」と言って フットサル勝負を持ちかけます。
「話がしたいの俺に だろ じゃなきゃ 寮まで来ねぇし 教師も やるワケねぇ」
「―――別に 急に どうしたよ オレに興味なかっただろ」
「桜が言いたいなら 聞いてやるよ」
「―――生意気 言いやがって 晴 ガキみたいな恋愛してるくせによ」
兄弟が仲良く(?) 熱い真剣勝負を始めると、女子たちから 黄色い歓声が上がり、由宇は 焦り始め……?
『怖がられてたの 忘れるぐらい すごい人気なんだよね』
『~~~ミナミナなんて 女も惚れるカラダだしっ… 同じ寮で いつどうなるか!!』
『―――黒崎くんを 信じてないわけじゃないけど 黒兄のゆーことも 正論っていうか…』
『自分の問題とかって グダグダ悩んでる間に 手遅れになったら どーすんだ!!』
…………
黒崎くんとの『そーゆーコト』を ますます意識しまくる 由宇ですが、それって 桜先生の思う壺…???
由宇のことを あおってくるし、嘘までついて 由宇と黒崎くんをラブホに入らせるし、桜先生ってば 何を考えているのでしょう。
いやいや そんな…… えぇ―――っ!? な展開、この後どうなるのか とっても気になりますね!!
ここは流れに任せて そーゆーコトになるのか? ならないのか? 64話を早く読みたいですー!