Betsucomi 5月号のクイーンズ・クオリティ22話の感想です 
クイーンズ・クオリティ 第22話 最富 キョウスケ 先生 著
ネタバレありの感想ですので、ご注意ください！ 
別窓で記事がでます
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ネタバレ大丈夫ですか？
単行本派の方、まだ発売されていない 5巻の内容を書いていますので、ご注意ください。
「鈍色」の女王となった文が、ついに アタルの親ムシと対峙！！
―――と盛り上がりを見せる中、突然の「ぷぎゅッ……」には笑ってしまいました。
「ドンマイ ドンマイだぞ」と励ます玖太郎ですが…、「見てない 見てないぞ 一瞬しか」って、
それは 文のスカートの中を見たということですね。見た、ってことですね。
こんな状況なのに、つい笑ってしまいました！ 文も 玖太郎も、可愛いんですもの。
しかし、突然 文に力が入らなくなってしまうなんて、もちろん 心配になってしまう展開…！！ 
力はある、文の心の中心に 大きな使命のようなものがある、核だって分かりやすく ある！ 
だけど 白の女王によって、止められる文の体―――
「力の一部を私が預かってる」というのは、文の力をコントロールする、ということなのですね？
あなたの心は 黒の女王を生んだ私に似ていると、だから黒の女王だった あの子にしたみたいに、
「アタルの悪意を できれば元に」と、そうして アタルを救いたい文。
なのに、白の女王は それを「おろか」「くだらない」「不要」、決めつけ 文に力を使わせなくなる。
何と言いますか…、そんなの ずるくないですか……？ 
白の女王の思い通りにならないと 力が使えない、ということじゃないですか…。
文が「不要」な気持ちで力を使おうとすると 鎖を締め上げ、邪魔をする白の女王。
その鎖を握って 手繰る玖太郎は、本当に本当に カッコいい！！ 
「これでも掃除屋だ この程度で音は上げねえよ それに文 俺はな
おまえが成そうとしている信念を 俺は支持する
誰かがそれを責めたとしても 誰かが血を流しても 成されるものが信念だ
その血が俺のものであっても」
白の女王の干渉によって 文の力が使えなくなることを防ぐため、文の信念のため、
そのためならば、手に傷を負うことも 玖太郎は厭わなかったのですね…。
ドライアイスのように冷たい鎖、玖太郎の手は 凍傷したように痛むのだと思いますが、
それでも 鎖を離すことはしない玖太郎から、文の信念を「支持する」決意の大きさが分かりました。
玖太郎の支持に応えるように、信念を貫く文が またカッコいいのですよね！！ 
『その想いのために傲慢に 残酷になれるか』
アタルの悪意を消滅させて終わりにはしない、アタルを苦しませることになっても
「つらく哀しい記憶と想い」を見ようとする文ですが、そうして アタル自身が悪意と向き合わなくては、
本当の意味で アタルを救うことは出来ない、そう考えてくれているのかなぁ…、と思いました。
アタル救出も佳境の真っ只中…！という雰囲気の中、まだまだ 気が抜けない展開ですが、
文と玖太郎が たとえ一時でも、無事に会えたことを 喜び合えて嬉しかったです。
女王モードを消さないため、ネガティブな文を励ましまくる玖太郎には 笑ってしまいましたけど！！
しかし、お世辞じゃなく 本当の気持ちでしょうね 
衣装チェンジも ナイスですよね 
この状況で 正座をして衣装の話をする2人が、素敵です 
スカートの長さに要望まで出すとは 余裕…。でも また見えちゃったら困りますもんね。玖太郎が。
文が 無事に戻ってきてくれて、心から安心した顔を見せた玖太郎には キュンキュンしました…！！ 
玖太郎が 先代から聞いていた「真の女王の力とは―――」、その続きには どんな真実が語られたのか？
そして、文と玖太郎は アタルを救うことはできるのか？
次回も気になります！！！！ 2人の さらなる活躍を期待しています！！！！
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