Betsucomi 1月号のクイーンズ・クオリティ30話の感想です
クイーンズ・クオリティ 第30話 最富 キョウスケ 先生 著
ネタバレありの感想ですので、ご注意ください!
別窓で記事がでます
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ネタバレ大丈夫ですか?
単行本派の方、まだ発売されていない 6巻の内容を書いていますので、ご注意ください。
ちょいちょい カッコつかないアタルの姿、とっても 愛おしいです…
そして、罠だと分かっていても 文を取り返すため、迷わず走る玖太郎が 頼もしい!!
すぐに 文が見つかって安心したけれど、やっぱり玖太郎の様子が おかしかったし、
文の声も タイミングも、やっぱり白虎が仕掛けた 罠、でしたか……。
と言っても 敵に気づかれないように「聖地」へと向かうためには、仕方なかったのですね。
『ああ そうか 意識が もっていかれる そういうことか 聖地っていうのは ウチガワにある場所なんだ』
しかし まさか、あの女の子が 白虎の当主とは! びっくりしました!
文の従姉妹にあたる サララさん、なんだか アタルと仲良くなれそうですね?
ついに辿り着いた「聖地」という場所。「幽霊」が居るとは ちょっと怖い…。
そんな場所に 1人はぐれてしまっている状況の玖太郎が、とにかく心配になる展開でしたね。
捉え易いよう、本心を表に出す という術―――、玖太郎にも よく効いていたけれど、
玖太郎の「欲求や感情を抑え込む力」が強いからこそ、術の効果に 自力で対抗できてしまえたからこそ、
結果 予想外の事態になっている、ということでしょうか。
ただ、冷静なタカヤが 頼もしいですし、個人的にはトカゲ姿の方が愛嬌あって好きだな って思いました。
たしかに 弱そうではありますが!! どうか絞め殺さないであげて…!!
アタルは ウチガワで行動する時は、女の子の姿になるのが お決まりっぽいですね
それこそ まさに(?)魔法少女!!!! 気合いで一瞬で着替えつつ 変身!!!!
いつもより調子が出ない文は 心配だけど、玖太郎さまがいないと……って キュンとしちゃいます
しかし、そんなことを言っている場合では ないのですよね。
ここでは「幽霊」が出ること、そして 「ムシ」と「幽霊」の違い、
それらを玖太郎は 何も知らない状態で、たった1人で いる訳ですものね。
こちらの記憶や感情を反映して 外見が変化する、という違いだけでも、かなり やっかいでしょうに…。
「油断すれば ムシと同様 心に入り込まれ 精神を侵される それだけでなく
場合によっては 人格そのものを乗っ取られる」
でも 悪意ではない幽霊もいるっていうのは、何だか 素敵な話!!
あの白猫さんも、そういったタイプの幽霊ですよね! 可愛い! 可愛い! 可愛い!
お喋りできて 案内までしてくれるなんて、とっても親切な 優しい幽霊、
この猫さんのおかげで 文は玖太郎のところに辿りつけそう、でしょうか?
たしかに 急いだ方がいいです……!!!! 玖太郎をボロボロにしている相手は 玖太郎―――
「高度な人格のようなものを持つ者」が、玖太郎の記憶や感情を反映して 玖太郎の姿になっている?
さらに 玖太郎の人格を乗っ取ろうとしている!? 恐らく これこそ、サララさんが 危惧していた事態!!
玖太郎は 無事でいられるでしょうか? 次回が気になり過ぎます!!!!