別冊フレンド9月号の高嶺の蘭さん25話の感想です
高嶺の蘭さん Episode 25 餡蜜 先生 著
ネタバレありの感想です。ご注意ください!
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ネタバレ大丈夫ですか?
単行本派の方、まだ発売されていない 7巻の内容を書いていますので、ご注意ください。
たくさんの思い出が詰まった 1年間が終わり、蘭たちは 2年生になりました!!
…しかし、蘭は1組 晃は2組。クラスが 離れてしまいました……。
同じクラスになれない確率の方が高いのだから 覚悟はしていたけれど、
それでも やっぱり、ショックを受けていた 蘭…。
これまでより 晃と距離ができてしまい、なんだか すごく、落ちつきません……。
蘭は 晃に『今日明日と部活があるので 一緒に帰れません』とメッセージを送ります。
本当は、直接 言いたくて、晃のクラスへ行っていた 蘭ですが…、
もう周りに人が集まっていて いつもと変わらない様子の晃に、声をかけることが できませんでした。
『―――私だけかな こんな さみしい気持ち…』
晃がいない教室を見渡すと、やっぱり寂しい気持ちになってしまう 蘭。
同じクラスの 智と悠哉に、「お2人は その… クラス替えって さみしくありませんか」と 聞いてみます。
智は「あたしは別に 蘭と一緒だし…」と答えたけれど、本当は……???
悠哉が からかうせいで、智が荒ぶって 大騒ぎになっている中、晃が 1組に来ていました。
「あ… ちょっと英語のノート 貸してほしいなって」
「お安いご用です」
晃が 自ら勉強をするのは、珍しいこと。明日のテスト対策だと 晃は言っていますが―――
テスト前日の夜、蘭は勉強をしているけれど 集中できずにいました。
声が聞きたい…。でも、晃の勉強の邪魔になるから 電話はダメだと、自制する 蘭……。
『それに 晃くんは…』
『私は ただ 晃くんとクラスが離れたことで ひとり さみしくなってることが さみしい…』
『こんなの いじけてるだけだ 恥ずかしい…』
勉強に集中し直そうとした 蘭は、晃に貸して戻ってきた 英語のノートに、
手書きで「テスト終わったら 一緒に帰ろ! 晃」と書いてあることに 気づきます。
『はやく会いたいな―――…』
晃のおかげで 気合いが入り、ちゃんと勉強を 頑張ることができたし、
翌日のテスト終了 直後、手応えを感じることができた 蘭です。
蘭が急いで 教室を出ると、すでに晃も 蘭の教室に向かっていたところでした。
「晃くん 帰ろう」
「今日は 遠回りしちゃう?」
2人は、気持ちいい風が吹く中 草の上に座って、お喋りをします。
クラスが別々になってしまったことについての 話題になると―――
「蘭は さみしくなったり する?」
「ええっ… ちょ… ちょっとだけ…?」
これはもう慣れていくしか手段がないから… と思う蘭は「大丈夫」なんて誤魔化してしまうけど、晃は……
「…そうなんだ」「オレ めっちゃ さみしいんだけどっ
蘭と全然 目 合わねぇし 昨日も電話したかったけど 邪魔だと思って がまんしたし…
ノート借りんのも 会いにいく口実だよ」
「ごめんなさい …私も さみしかった」
蘭と晃は、クラスが離れても つながっていられるように、約束ごとを決めました。
「たとえば え――― 困ったときは オレに相談する 蘭は?」
「えっ じゃ じゃあ 一日の出来事を報告…?」
「いーね 教科書忘れたら 貸し合うっ」
「一緒に帰れる日を 増やす」
「…… 他の男と イチャイチャしない」
「しっ しないよっ 晃くんもだよ」
「しません」
『晃くんが どんどん やさしく 甘くなる』
2回目のキスをした 蘭と晃。クラスが離れても ラブラブです!!!!
素直に寂しがってる 佐伯くんの可愛さと、優しく甘い カッコよさに、もう キュンキュンでした
そして、蘭さんも 佐伯くんも、子どもに優しいところが とっても素敵です
さて、クラスが離れてしまった寂しさは 解消できたと思いますが、
新たな展開で また何か起こりそうな予感…!?
校舎の奥の花壇で 土を掘っていた彼は、一体 誰なのでしょうね???
次回、10月号の第26話も 見逃せません!! とっても 気になります!!