プレミアCheese!4月号の ねぇ先生、知らないの? 9話の感想です
ねぇ先生、知らないの? 第9回 浅野 あや 先生 著
ネタバレありの感想です。ご注意ください!
とても雰囲気のいいお店で、桐谷さんと2人で ディナーをしている、華。
ちゃんとした格好をすると 桐谷さんって 実はカッコイイ人、ということに 気づき、少し 緊張しています。
桐谷さんは 華に、「君ダメ」も終盤に入るので 新作を描きませんか? まずは よみきりとして、と 提案しました。
しかし、もし「君ダメ」より売れなかったら……なんて考えてしまい 不安を隠せない華は、答えを渋るのです。すると 桐谷さんは―――
「確かに 「君ダメ」は よかったです 実写化も しましたし」
「でも 僕はもっと 新しい「花井アオ」が見たいです」
「だから ムリ言って 担当にしてもらったんです」
「いつもキツいこと 言ってますけど あなたのまんがが 好きなので」
桐谷さんの言葉と 想いが嬉しくて、華は ぼろぼろと泣いて 喜びます。
そして、桐谷さんからの「僕と 新しい話 作りませんか?」という質問に、今度は 真っ直ぐな瞳で「是非…!」と 応えたのでした。
お酒を飲みすぎてしまい 1人で歩けない華を、桐谷さんは マンションまで送ってくれます。
すると、華の部屋の前には 理一くんの姿が。
「迷惑なんかじゃないですよ 僕も 楽しかったので」
「じゃあ 後はよろしくお願いします」
桐谷さんの言葉に 違和感を覚える 理一くんだけど、華の気持ちを 疑うわけではありません。
それでも どうしても、理一くんの心に 嫉妬心が芽生え―――?
完成したばかりの 新作よみきりを 理一くんに読んでもらいたくて、華は 原稿を持って 理一くんの家に行きます。
さっそく読んでくれた 理一くんは、その物語の男の子キャラのモデルは 自分だと、すぐに気づきました。
とても嬉しそうに そう話す華を、理一くんは ぎゅっと抱きしめます。そして―――
「…悔しいな」
「ホントは もっと 俺のことだけ 見てほしい… もっと 構ってほしい… けど」
「仕事がんばってる カッコイイ華が 好きなんだよなぁ…」
『―――ねぇ 理一くん 私も 知らなかったよ』
『恋愛するって こんなに楽しいんだってこと』
『こんながんばれるんだってこと』
『理一くんが 教えてくれたんだよ』
…………
いつも大らかな 理一くんの、人生初の ジェラシー!! ヤキモチ!! 本当、それ 可愛いやつ、彼女 嬉しいやつ、ですね
華と 付き合って、自分の独占欲の強さを知った 理一くんが、初めての感情に 戸惑っちゃう様子に、とっても キュンキュンしましたー!!!!
次回は どのような お話を読めるのか、早くも 楽しみで仕方ないです。6月号の第10話を 早く読みたいです