別冊フレンド12月号の 黒崎くんの言いなりになんてならない 70話の感想です
黒崎くんの言いなりになんてならない 第70話 マキノ 先生 著
ネタバレありの感想です。ご注意ください!
カナダへ修学旅行中の 由宇たち。トロントから モントリオールへと 移動しました。
予想外の出来事に見舞われたものの………… 何とか振り切って、由宇・黒崎くん・白河くん・ミナちゃん・芽衣子・タラコちゃん・梶くんがメンバーの A班も、楽しい自由行動の時間を過ごします。
そんな中、黒崎くんに もう1回「好き」と言わせたい 由宇ですが―――
笑顔が増えた黒崎くんは 強敵すぎて、返り討ちにあってしまうのでした…♡
芸術都市モントリオールを 観光する一行は、いよいよ ノートルダム大聖堂を訪れます。
すると 中へ入る前に 黒崎くんが、由宇にだけ お父さんとのことを 話してくれました。
「―――父さんの書斎に ここの写真があった」
「夏休み 実家にいただろ」
「若いころ 最初に駐在して 思い入れが 特にあるのが」
「このケベック州なんだと」
「―――はじめて たくさん いろんな話を聞いた 父さんに」
「だからここには 来たかった」
お父さんの 思い出の地へ来ることができた 黒崎くん。
感慨深そうに ステンドグラスを見つめ、いったい 何を想う――――――?
別冊フレンド1月号の 黒崎くんの言いなりになんてならない 71話の感想です
黒崎くんの言いなりになんてならない 第71話 マキノ 先生 著
由宇たちは もうすぐ3年生。
修学旅行を楽しみつつ、高校を卒業した後のことが 話題に上がるようになってきました。
「…… あのさ」
「…………」
「卒業したあと とかっ… って」
「もう考えてる?」
「考えよーとしても いまの高校生活がさ すごく楽しくて」
「ずっと続けばいいのになぁって そればっかりで…」
でも 黒崎くんは、兄の結婚のこともあって これからの生き方について 強く思うところがある様子―――!?
この日の 自由行動の時間が終わり、班みんなで 集合場所へ向かっている時のことです。
梶くん達より 少しだけ遅れて、後ろのほうを歩く 由宇と黒崎くん。
すると、由宇が持っている 紙袋のヒモが切れてしまい、立ち止まった 2人は……
「………… …へ?」
「えー…っ と…」
「ワンモア プリーズ?」
「黒崎くん! それって つまり…」
「けっこん…」
由宇は 黒崎くんに聞きたいことがあるのに、突如 現れた 怪しい男たち… ではなく 黒父の部下に連れられ、なぜか 黒父と会うことになってしまい―――!?