プチコミック5月号の痴情の接吻 5話の感想です
痴情の接吻 第五話 如月ひいろ 先生 著
ネタバレありの感想です。ご注意ください!
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ネタバレ大丈夫ですか?
単行本派の方、まだ発売されていない 2巻の内容を書いていますので、ご注意ください。
上条のキスを 受け入れた和華。だけど 関係性が変わることはなく、あれから 1週間が経過しました。
なぜ あのキスは拒絶できなかったのか、和華は まだ、答えを出せずにいます。
『どうしたんだろ 私 上条は いつもどおりなのに 上条のことを 変に意識してる』
そんな中、上条の誕生日が やってきました。
『どうしよう 明日の誕生日 何かしようかしら プレゼントとか』
『いや 別に 変な意味は 全くないけど…………』
『別に お祝いくらいしても いいわよね
いつも ごはんをお世話になってるし 今日が誕生日だって 思い出しちゃったし』
和華は、上条のために バースデーケーキを用意して、晩ごはんも たくさん作り、
そんなに遅くならないと思うけど…と言っていた 上条の帰りを待ちます。
『…上条 まだ帰ってこないのかな いつもなら この時間 向かい合って ごはんを食べてるのに』
ところが、連絡もないまま 2時間が過ぎ、和華は 苛立ちと心配で、もんもんとしてしまうのです。
『ダメだ 本の内容が 頭に入ってこない』
『そんなに遅くならないって 言ってたくせに 遅くなるなら 連絡のひとつも入れてくれても いいじゃない
…もしかして 何かあったとか?
私から連絡したほうが…… でも 仕事中なら 邪魔になるし………』
『やっぱりムリ つき合うって 面倒くさい
連絡がないか 気になって仕方ないし 大好きな本だって 集中できない
疲れるし 感情が かき乱される』
やっぱり 私には1人の方が合っている、と和華が思った その時、上条が 帰ってきました。
上条は、一緒に誕生日をお祝いするつもりで 和華が待っていてくれたのだと知ると、喜んでくれます。
「…嬉しいな 今まで経験した 誕生日の中で 今日が一番 嬉しい!」
「そうだ 柏木 アルコール飲まない? ていうか 僕が飲みたい気分なんだけど」
1人でいい、さっきまで そう思っていた和華ですが、今は―――
和華は 上条に、自分から キスをしました。そして……
「誕生日 おめでとう …つき合おうか」
「………ヤ ヤバイ… すごい誕生日プレゼントだ… 柏木のこと 惚れ直すよ…」
「え… 今のままでも 十分すぎるんだけど…」
『この場所で ただの同居人じゃない生活が 始まる』
和華が 自分から、上条にキスをしたことには びっくりしてドキドキしましたし、
「誕生日 おめでとう …つき合おうか」という言葉には、キュンとしちゃいました!!
自覚はないでしょうけど、和華 可愛すぎますね 上条が惚れ直すのも 当然です
この日から『ただの同居人じゃない生活』の始まりとなり、今後 どうなっていくのか、
次回からの展開が 楽しみで仕方ありません!!!!