別冊フレンド8月号の 黒崎くんの言いなりになんてならない 66話の感想です
黒崎くんの言いなりになんてならない 第66話 マキノ 先生 著
ネタバレありの感想です。ご注意ください!
ビジネスクラスに乗っている黒崎くんと ちょっとでも会いたくて、機内を移動した 由宇。
期待どおり 黒崎くんと会えたものの、見回りの先生に 見つかってしまいそうになります。
すると、黒崎くんが 由宇を抱きしめて、コンフォーターの下に 隠してくれました。
『…黒崎くん の 息がっ…』
『せまいし こんな密着 ひさびさかも…』
危なかったけれど なんとか見つからずに済み、しばらく黒崎くんの席で 大人しくしていることに。
その時 たまたま、由宇は 黒崎くんのタブレットの画面を見ます。
『はずかし―――!!!』
『Hな雑誌じゃなかったんだ!!』
『…そうだ 素直な気持ちを向けられるのは うれしいから』
『この旅行で あたしも もっと……!』
「あ のさっ」
「黒崎くんと一緒なら どこに行ったって 楽しいし ハッピー…… ってコト…だから」
「―――ずっと 言いそびれてたけど 好…」
由宇の髪に 優しく触れ、由宇を見つめる 黒崎くん。
好き、と伝えるタイミングを 逃してしまったものの、「くっつくキス」ができて 気持ちが盛り上がる 由宇と黒崎くんでした……
嵌められて飛行機に乗った 桜先生は、父と弟が組んで 自分を修学旅行に連行したことに対し、強い不満を抱いている様子です。
酔っ払って 黒崎くんに迷惑をかけているのに、謝るどころか 謝らせようと、文句を言う 桜先生。
「おまえと親父 いつのまに そんな仲よし親子になったんだよ」
「すりィぞぉ――― オレもまぜろ―――」
……
その後 無事トロントに到着し、黒崎くんが自然体で 由宇と楽しそうに観光している姿を見て、桜先生は おどろき、そして とある決意を――――――!?